娘の場合、
ある日突然学校に行かなくなった訳ではありませんでした。
中1の終わり頃に、
『今日学校行きたくない。休んでいい?』
と言った事から始まった気がします。
うみは、普段からワタシによく話をしてくれていました。
もちろん、全てじゃないだろうし、
親のワタシだからこそ言えないこともあるだろうけど、
割とよく話してくれる方だと思います。
嬉しかったこと、楽しかったこと、
悲しかったこと、頭にきたこと、傷ついたこと、
誰と誰が付き合ってるなんてことも教えてくれていました(笑)
ちなみに、
うみ本人の恋愛バナシは、
憧れの先輩の事は話してくれていたけど、ガチな彼氏の話はしてくれてなかった。
別れた後に教えてくれたけど、やっぱ言いづらかったらしい(笑)
仲良しグループのなかで、
この子がこの子の悪口を言っているとか、
この子に相談されていて何て言ってあげたらいいだろうとか、
自分もこんな事言われてどうしたらいいだろうとか、
友達関係の悩みの事もよく話してくれていました。
休みたいと言った時も、
うみが当時、友達関係で辛い思いをしている事を聞いていたので、
ふたつ返事で『わかった。休んでいいよ。』と言いました。
学校へは『風邪で休みます』と連絡し、
その日はワタシも仕事が休みだったので、2人で家でゆっくり過ごしました。
今日休んだのだから、明日はちゃんと学校へ行くと約束をしました。
自宅からうみの中学校まで遠いのでスクールバスで普段通っているのですが、
次の日はワタシが朝、車で送っていきました。
が、うみが車から降りません。
『やっぱり行きたくない』 と、動かない。
『昨日休んだんだから今日は行かなきゃ』
『今日は行くって約束したじゃない』
『とりあえず行って、どうしてもムリだったら早退していいから』
昨日休んで、またここで許したらイヤなことから逃げる癖がつく。
これから先、人間関係で悩むことなんていくらでもあるんだから。
今、頑張らせないと弱い人間になってしまう。
そんな思いから、何とかこの日は行かせようとしました。
だから、朝うみが行きたくなさそうなのも知らないふりしてた。
だから、制服着るのが遅くても知らないふりしてた。
だから、うみの顔が暗くても知らないふりしてた。
だって、今日は行くって約束したんだから
傷ついているうみを横目に、
そう自分を正当化していたのかもしれない。
結局、この日も休みました。
『本当にムリ』
そう言って流すうみの涙を見て、それ以上何も言えませんでした。
ここまで傷ついてるんだ…
学校を目の前にしても行けない程傷ついてるんだ…
そう思うと同時に、
『このまま不登校になったらどうしよう』と不安になる自分がいました。