糖尿病と生活習慣病について
糖尿病は生活習慣病であり、治療には食事療法、運動、薬物治療が基本です。
食事はバランスの取れた低糖質を心がけ、定期的な運動で血糖値を管理します。
薬物療法にはインスリン注射や経口薬があり、定期的な血糖値のモニタリングも重要です。
日常生活に注意しながら生活することが大切です。
糖尿病の現状と課題
糖尿病患者は日本で1000万人を超えると言われています。
その中には、認知症を患った後に糖尿病を発症する方や、長年糖尿病を患った後に認知症になる方もいます。
認知症を併発すると、自分で糖尿病の管理が難しくなり、医師の指示通りの薬物療法ができなくなります。
その結果、患者は好き勝手に薬を乱用しがちで、適切な治療が行われていないのが現実です。
低血糖のリスクとその対策
こうした管理の問題から低血糖が発生し、救急車で病院に運ばれるケースもあります。
患者は自分の身に何が起きたのかわからず、病院のベッドで目覚めて混乱することが多いです。
この繰り返しを防ぐために訪問看護が求められるのです。
厳しい介護保険と医療保険の現実
糖尿病患者にとって、介護保険と医療保険の制約は厳しいです。
糖尿病だからといって介護度が上がることはなく、自立して生活できる人は介護保険の利用限度額が低いため、
毎日の訪問看護を受けることは困難です。
また、国が定める難病や重病には医療保険が適用されますが、
糖尿病はその対象外で、たとえ毎日インスリン注射が必要でも、医療保険を使って毎日の訪問看護を受けることはできません。
その結果、インスリン注射を行ってくれる人がいないために、
住み慣れた家を離れ、施設に入所せざるを得ないケースも少なくありません。
今後の課題
糖尿病患者の生活と治療を支えるための制度の改善が求められています。
これからの大きな課題として取り組んでいく必要があります。


