会社は、聖餐式のパンが始まりでした。
ラテン語の com と pan から分かるように、
これはパンをともにするところから「仲間」という意味であり、
company は「人の集まり」 としての 意味合いです。
上記からも、company の会社の意味合いは、
人間存在を中核においたものであり、
それに対して、corporation は
corpus (体)という観念体 を立ち上げる会社観であること。
「人間の集まり」(company)としての会社観 は,
人間の生物的限界として「やがて死ぬ」と いう
人間の宿命的な限界をもっている。
これに 対して,人間存在とは別次元の
「神秘体」(corpus mysticum)を立ち上げる会社観では,
会社は適 切に経営される限り「死ぬことのない存在」で あり,
ゴーイング・コンサーンとなる、それが、corporationであるということなのです。
•“work engagement”を考えるとき、
最初に影響があると考えたのは、
【環境】と【人】の2つの項目でした。
面白いことにハードとソフトで異なるカテゴリーですが、
それぞれが、相互につながりあっています。
•今回のつながりの図を書いてみると、
【環境】と【人】それぞれの目的は、
“生産性”・“幸福度”・“コミュニケーション”であるのだと改めて感じ、
その先にあるものは、企業価値の向上=社会貢献度合です。
•この図を書くことで個々の“work engagement” に関する
具体的な価値観が明確になります。
そのため、同じ組織で働く仲間同士で実施し、
共有することで、互いの価値観の理解が深まり、
チームボンドや生産性を高めることにつながると感じたのでした。
当たり前のことですが、こうして図にしていくことで
重要なポイントとそのつながりを考えることができました。
この全体の関係性を理解することで、
よく見ていると、そこに潜んでいるWILL(願い)があります。
Like(良い)願いばかりではなく、
Pain(いや)な願いもあります。
”教育”をテーマに考えると様々な
LikeとPainからくるWILL(願い)が見えてきます。
例えば・・・
自己理解、自分の強みを伸ばす、
自分の関心あることを追求、
クリエイティビティを引き出す、
視野を広げる・・・
などの良い願いがあり、
一方で、
皆と同じことを学ぶ、
場所の制約がある
自由がない強制的
などの嫌な願いも存在します。
Anytime anywhere classroom
【それは、いつでも、どこでも、世界中が教室になる。】
さきほどの” Self discovery journey“。
自分を発見していくプロセスには、広い世界に触れながら、
自身で内省していくことが欠かせない。
広い世界に触れることも、内省することも、どのような場所に身を置くのか、
という場所が大切である。
また思った時にその場にいけるという時間の制約がないこともポイントになってくる。
現状は、広い世界を見に行くことにも費用が掛かり、
インターネットの画面上だけでは本当の体験までにはいかない。
時間の制約は、すべてにある。
そこで、今回のコンセプト“Anytime anywhere classroom”の出番である。
どこでもドア”のような等身大のドアに興味関心のあることを呼びかけると、
ドアの向こうにはその場所が突如現れ、
風景や音、触れた感触、香り、などの五感でリアリティをもって感じ取ることができ、
時にはこちらからのアクションを
ドアの向こうに伝えてコミュニケーションを図る。
現代の動画などのクオリティをはるかに超えた五感でリアリティのある
実体験を感じられるようなものである。
例えば、世界の素晴らしい図書館や美術館を実際にその場にいるように散策し、
実際に興味をもったものの詳細を調べることができたり、
世界の文化を感じるためにその街の暮らしを体験、
世界の同世代の人と対話を通して
コミュニケ―ションを図ることができたり、
憧れの海外の学校の授業にも参加することができたり、
世界の大自然・絶景・日本の文化に触れて、
感動体験、クリエイティビティの創発を促進させる。
個々が興味をもったその時に、実際にその場にいるような体験を通して、
ひとり一人が持つ才能や個性を伸ばし、多様性を学んでいく、
世界がよりつながる“教育のあたらしいスタイル”なのである。
というように、今回は、まだしっかりと詰めて考えられていないのですが、
こんな風に自分がつくっていきたい分野の未来について
想いと考えを巡らせている時間はとても楽しいものです。
デザインのプロフェッショナルの方々にこうして実際に
思考プロセスを教えていただく機会が増えていますが、
少しでも物ごとを見る視点、自分の仕事にそのエッセンスを取り入れて
本質を考え抜くこと、新しいことを考え続けることを
していきたいと思います。






