澄み渡った空に心地いい風
大好きな季節なはずなのに
心はちっとも晴れない
昨日父に電話をしたら
一昨日とは全く違う声になっていて
「また肺炎になってるらしい…」
そう言う父。
先週末からの熱は
きっと肺炎によるもの。
だんだん悪くなってたんだなって
すごく切なくなった。
あの時父は帰りたいって言ったから
大丈夫かなって
肺炎になりかけてる可能性も
十分考えられたから私もすごく悩んだ
けれど父の《帰りたい》っていう
気持ちをできるだけ尊重したかったから
私は実家に連れて帰った
あの時の選択で良かったのか
もしもっと早く入院していたら
少しは違ったのかな
生きていると色んな選択を迫られる
小さなことから大きなことまで
今は父の命に関わる
究極の選択の連続
1番いい選択をしたいけれど
それで本当に良かったかどうかなんて
後になってみないとわからない。
そのとき選んだ選択が
1番良かったって思えたらいいな
そんなふうに思いながら
色んな選択と決断をしてる
父に代わって
父の最期をできるだけ楽に
できるだけ寂しくないように
父らしく
旅立ちのときを見送りたいから