天然石のお店![]()
サニーストーン店主
魂の調律師![]()
発達凸凹一家の母さん
そんな肩書きをもつ
エリコです![]()
石とことばで
魂にトレモロを
起こします
触れた魂が
静かに動き出す
そんなブログへ
ようこそお越し
くださいました![]()
今日もゆっくり
していってね![]()
![]()
主な登場人物一覧
上娘⇒23歳
大学中退
保険外行員+夜職バイト
ADHD&ASD
中娘⇒18歳
小3からの不登校を経て
通信制高校中退
グループホームもクビ
特技ギター
VRの世界で生きている
現在彼氏と同棲中
ADHD&ASD
読み書き障害
視えないものが視えるタイプ
すえちゃん⇒小6
完全不登校で
放課後等デイサービスと
お絵描き教室に通っている
生粋のASD
読み書き障害の診断が
おりているが中娘よりは軽度
視えないものを時々視るタイプ
父さん⇒私と同級生の夫
ADHD
30年以上バンドでドラムを担当
視えないものは信じないし
神社仏閣大嫌いタイプ
河童ちゃん⇒
我が家で遊ぶ陽気な存在
とあるきっかけで突然やってきた
座敷わらしちゃんたちと
たま〜に精霊さま
ペキニーズのファルコン
これずっと前に
書いたかもしれないけれど
また触れてみようと思う
中娘が小学生の頃
学校代わりに通っていた
放課後等デイサービスには
やはり同じように不登校の
子どもたちが来ていた
そのうちの1人に
中娘の1つ年上で強度行動障害と
「生の肉を切り裂きたい」という
欲望が消えないある男の子がいた
身体が大きく知能も高い
お母さんがもう対応できない
一緒には住めないとのことで
お父さんとふたりでアパートに出て
住んでいた
とあるスポーツを教えていた
そのお父さんは
息子の力が有り余ることを
回避するために
大人と一緒に練習をさせていた
放デイの職員も
彼の料理好きな趣味を活かして
大きな魚を捌いてもらったり
美味しい出汁の取り方を研究したり
川遊びなんかをさせてくれた
ある時、放デイでの面談で
出されたお茶が絶妙に美味しくて
こんな繊細なお茶は初めて飲んだと
感激したことがあった
なんとそれは、お客さんが来たからと
彼が自主的に淹れてくれたお茶で
恥ずかしいから職員に
運ばせたという経緯の絶品茶だった
そんな優しい一面もあるのに
常に苛立っていた彼は
いつも孤独だった
大人たちには常に緊張が走り
諸々能力の高いその子からすると
周りの友達は物足りなく感じてしまう
そんな時に出会ったのが中娘
わりと器用に何でもこなし
パッと瞬時に思ったことを行動に移すので
「お前なかなかやるじゃねえか」と認められた
中娘とは唯一ケンカにもならず
一緒に過ごすことができていた
中娘にとっても刺激のある子だったから
楽しかったらしい
けれどもある日
また今日も遊ぼうと楽しみに向かった
放デイに彼は居なかった
とうとう職員に危害を加え
緊急措置入院となったのだ
しばらくは親でも面会はできない
落ち着いた頃に数分の電話が
できるようになり
退院までは時間がかかった
彼は毎日まいにち
「俺の助手が居ねえ!」と泣いたらしい
中娘は「助手」だと思われていたことに
憤慨していたが
やっぱり気の合う仲間が急に
いなくなることは堪えたようだ
同じ孤独を抱える子同士
通じ合うものがあったのだろう
あの時はお互いに悲しい別れだった
そのうちに中娘も放デイが
つまらなくなってしまい
あまり行かなくなってしまった
退院後の彼も
本来進学予定の公立の中学から
「入学しないでくれ」とのお達しが来てしまい
慌てて中学受験をしたために
疎遠となってしまった
本当にね、親も支援者も大変だったと思う
心の機微に敏感な子だったから
本人も辛かったと思う
放デイも誰でも支援担当に
入れる訳ではなかったし
抜群の賢さもあるので
太刀打ちできる人は本当にひと握りだった
そんな緊張の現場で
真剣に向き合う方々には
本当に頭が下がる想いだ
最低時給で取り組むんだもの
割に合わないどころでは済まない
こうやって
見えない誰かの苦しみを
命懸けで支えてくれる善意がある
私たちが知らないだけで
影の力となって
大きな救いとなる働きをしている方々は
実はたくさんいるのだろう
そんな方々に私は
大きな愛と感謝を贈りたい
全ての人が報われる
そして誰もが生きてて良かったと
思える社会がもうすぐそこにある
それは、私たち1人ひとりの
心の在り方に委ねられている
