ゆめみる宝石天然石のお店ゆめみる宝石
サニーストーン店主
乙女のトキメキ魂の調律師ルンルン
まじかるクラウン発達凸凹一家の母さん

そんな肩書きをもつ
エリコです
ニコニコ

石とことばで
魂にトレモロを
起こします

触れた魂が
静かに動き出す

そんなブログへ
ようこそお越し
くださいました
キラキラ

今日もゆっくり
していってね
ニコニコラブラブ





主な登場人物一覧


上娘⇒23歳

大学中退

保険外行員+夜職バイト

ADHD&ASD


中娘⇒18歳

小3からの不登校を経て

通信制高校中退

グループホームもクビ

特技ギター

VRの世界で生きている

現在彼氏と同棲中

ADHD&ASD

読み書き障害

視えないものが視えるタイプ



すえちゃん⇒小6

完全不登校で

放課後等デイサービスと

お絵描き教室に通っている

生粋のASD

読み書き障害の診断が

おりているが中娘よりは軽度

視えないものを時々視るタイプ



父さん⇒私と同級生の夫

ADHD

30年以上バンドでドラムを担当

視えないものは信じないし

神社仏閣大嫌いタイプ



河童ちゃん⇒

我が家で遊ぶ陽気な存在

とあるきっかけで突然やってきた


座敷わらしちゃんたちと

たま〜に精霊さま

ペキニーズのファルコン








ふぅダッシュ
ちょっと気を抜いたら
2日経っててビックリよ煽り



中娘が引っ越したのは
8月のお盆前
金曜に早帰りした父さんと



車に引越し荷物を詰め込んで
ふたりで運転を交代しながら
心躍る中娘を連れて
長崎まで向かった



上娘と連れていった時とは違い
父さんがたくさん運転してくれたので
のんびり景色を楽しんだ



帰りは嬉野温泉に寄ったり
波佐見焼のところへ行ったり
山口のサービスエリアでフグを
広島では牡蠣を一応堪能し



ヘロヘロになりながら
父さんとの二人旅も悪くないな
私はずっと前からこれがしたかったんだと
思い出すきっかけとなった



父さんと私は付き合う期間は
ほぼなくてすぐに結婚しちゃったので
デートだったりどこかへ遊びに行くって
あんまりなかった



友達がいたし仕事が忙しかったし
やっと空いた家族で過ごせる
貴重な時間でも



父さんはバンドや友達を
優先していたから
ワンオペの私はずっと拗ねていた



大晦日から年越しの時は
結婚してから10数年一度も一緒に
過ごしたことはなかった



なので、そのうち
大晦日を家で過ごすようになっても
私は一緒に過ごしてあげないって
言い張っていたのだ



実母の介護とややこしい子育てを
こなしていく中で
父さんと遊んだら楽しいという
気持ちもいつの間にか忘れていた



なんで結婚したんだっけな?
子どもたちに会えたことは
かけがえのない喜びだけれど
夫婦ってなんだっけ?
そんな想いはどこかに持っていた



自閉傾向のある2歳児と不登校の娘
手助けの必要がある母をみながら
子宮頸がんで手術、入院、治療は
さすがにひとりで
全てをこなすのは難しくて



その頃になってやっと仕事
(というかお金にならない趣味)を
セーブできるようになった父さんは
家のことを少し手伝ってくれるようになった



まるで人が変わったように
家族に目を向けるようになったけど



長年拗ねていた私は
それでもどこかで
やっぱり怨みを持っていた



私の気持ちは家族よりも
外に向いており
自分のやりたいことは
遠慮なくやらせてもらった



だって父さんだって
好きに生きてきたもんね
私だってこれからは好きにさせてもらうわ



そんな想いがずっとあった
ワンオペ育児&介護の中
父さん本人が動きやすいように
サポートだってめちゃくちゃしたんだもん



それが、さ
それがなのよ



長崎に中娘を送り
ふたりで長い長い道中を
帰ってくる中で



楽しいなぁ幸せだなぁ
そうそう、私は父さんと
敵対したいんじゃない



こうして楽しく過ごしたかったんだと
やっと思い出したのよ



朝は楽しく過ごしたいので
朝イチの出ない声で
いきなり全力で熱唱してみたり



いろいろふざけて
必ず腹から笑い合うひと笑いは
続けていたけれど



この人だから楽しいんだ



ってことを思い出したのよ
この人だから楽でいられるんだ



ワガママを言おうが
泣き言を言おうが
全部受け入れてくれる



体調が悪い日でも
申し訳ないなと遠慮しすぎることもない
何より一緒にいてめっちゃ楽しい



そうだったそうだった
元を正せば私たちは
やたら気の合う友達だったもんな



今更ながら父さんといられる
有り難さに気が付いた



子どもたちに手がかからなくなったら
お出かけ好きな私たちは
こんな風にいろんな所へ行こうって
話してたっけ



娘を手放したその帰りに
かけがえのないものに
気がついた
そんな長崎からの道のりだった