お世話になります。凸凹母さんです。
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さて今日は上娘の話をば。
地元の大学1年生の上娘は
片思い真っ最中

市内にある別の大学に通っている
ひとり暮らしのイケメン君に恋をしている
春休みでしばらく帰郷していた彼が
何やら今日帰ってくるのだそうで
朝からオシャレやメイクに余念がない


帰ってくるのは夕方らしいのに
午前中から準備している姿をみていて
見ているこちらも早く帰ってこないかと
ソワソワしてくるから不思議だ
そんな楽しそうな娘の姿を
純粋に見ていられるならいいのだが
そうもいかない事情がある
彼はとても優しい分、抑うつ状態にある
それだけなら「だからなに?」
と普段なら思うけれど
悲しいかな、娘は共感力が高すぎて
彼のうつを共有するのだ
進級できないかもしれないと
覚悟を決めなければならないほど
一時は大変だった
今は抗うつ剤を服用して落ち着いている
上娘には大学に入ってから
親友と呼べる友だちができた
小、中学一緒だった
すぐそこに住む男子だ
スポーツ万能でひょうきんで
とてもモテるタイプの子だったけれど
何人かと交際してみて
性別をなくしたいということに気付いた子
入学式で再開し意気投合
彼いわく、娘は唯一異性としてでなく
自分の内面を見てくれる
いちばん大切な友達なのだそうだ
こんなに楽しそうに過ごしているのは
小学校ぶりじゃない?と娘に聞くと
当時、娘に「笑いの大仏」とあだ名をつけて
男女とも仲良く過ごせるようにしてくれた
張本人だった
まるで太陽のような
圧倒的な陽気さを持つその子と
優しい月光で包み込み
全てを受け入れるタイプの娘
ふたりでいる姿がとても自然で
見ていて安心する2人
磁石がピッタリあったよう
少し前に あった
親友はずっと冷静に見守ってくれていた
今のイケメン君に出会ったときも
しばらくは観察していて
2人がとても惹かれ合うのはわかるが
どんどん精神的に辛くなることや
勉強面をとても心配してくれていたことを
心の底から伝えてくれたことがあった
その様子を聞いたときに
こんなにも娘のことを
心底心配してくれる友達がいることに
胸が熱くなった
母よりも母親のようだとさえ感じた
このままいくと
娘は普通に恋愛して
誰かと結婚でもするのだろう
恋愛であれば
相手が納得していればいいかもしれないが
結婚となると
家ごとの付き合いになる
その時に、いくら親友だとはいえ
男女の垣根をとるのは難しいのではないか
それとも
ジェンダーレスの時代が一気に進むだろうか
そんなことを今から心配したら
笑われるだろうが
つい、そんなことを考えてしまう
仲良しの友達にでさえ
気を遣いすぎて
ひとつも本心を言えなかった
娘の孤独な姿をずっとみてきた
隣にいるだけで
こんなにも穏やかで、楽しそうで
自信をもって
活きいきとしていられる娘を
知ってしまった
もちろん抗うつ剤なんかいらない
結婚なんてしなくていい
孫がほしいなんて言わない
どうか、どうか。
娘とずっと
ずーっと一緒にいてやってほしい
これは、誰にも言えない
愚かな母のひとり言
長くなってしまってすみません