私も色んなこだわりを捨てて、

しなやかに強く、やさしい人になりたい。

・・・すごく難しいことだけどね・・・



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「こだわり」

人はなぜこだわろうとするのか。

苦しかったから?プライドを傷つけられたから?悲しかったから?

いくらこだわっても過去のことを変えることはできない。



悲しみや苦しみ、辛さなどは生きるうえで常に待ち受けている。

それを乗り越えることで、より強い人間に成長でき、

さらに高いステージにたつことが出来る。

苦難を乗り越え、強くなった人間が生き残るのは、世の常。



こだわっている時間なんてない。こだわればこだわるほど、

苦しみは大きくなるし、同じような出来事をひきつけてしまう。




何かにこだわり、とらわれ、

バイタルフォース(生命の流れ・生命力)を停滞させて、

同じところをぐるぐる、ぐるぐる回っていると、

その人の生まれもった使命、それぞれの人生のテーマに沿った、

本来の生き方ができなくなり、病気が生じる。



病気は漢字で気が病むと書く。

気はバイタルフォースのことで、

結局病気とは、こだわりの心のこと。

肉体が病むと疾患になり、肉体の疾患は心が病んだ結果。



たとえ子供が死んでもそれにとらわれず、流していける、

生まれたものはいつか死ぬという自然の摂理を、

そのままに受け入れることができる自然体でなければならない。



お釈迦様も「この子が三ヶ月だけ生きて死ぬと決めたものを、

親のおまえがなぜ泣くのだ」
と言ったそう。



たとえ流産してしまったとしても、胎児自体に問題があり、

自然と流れてしまった。それは私たちの手の内にはないもので、

体が次の生命を宿すのにふさわしくなっていくものだ。



火事であれ失恋であれ試験に落ちるのであれ、

本来乗り越えられない試練なんてやってこない。



精神的に強くなり、運命を受け入れる力をもち、

大事なエネルギーがたまってしまうこだわりを開放し、

強いエネルギーをもって苦難を乗り越えていこう。



抜粋~由井寅子講演録~