無自覚なままの心の傷を浄化して
愛され幸せな女性に変わる
《占星術師》ソウル浄化セラピスト
みぎわまりです
「このままでは嫌」という感覚が教えてくれること
不幸なわけではない。
そこそこ恵まれている方だと思う。
それでも、心のどこかで、
「このままでいいのかな」
「この先も、ずっとこのままなのはなんか嫌」
そんな小さな違和感が消えない。
50代になって、そんな感覚を持つことはありませんか?
それは、今の生活に大きな問題があるからとは限りません。
もしかしたら、
これまで自分を支えてきた生き方が、
今の自分には合わなくなってきた。
そんな心からのサインなのかもしれません。
8月13日、獅子座で皆既日食を伴う新月を迎えます。
今回の日食が起こるのは「2ハウス」。
2ハウスは、お金や収入だけではなく、
自分の価値、才能、生まれ持った資質、
そして自分を支えているもの
を表す場所です。
そして獅子座は、
「私は私として生きる」
「自分らしく表現する」
そんなエネルギーを持っています。
だから今回の日食は、
「私は、自分の価値を何によって決めてきたのだろう?」
ということを、私たちに問いかけているように思います。
「役に立つ私」に価値を感じていませんか?
長年、家族や仕事のために頑張ってきた人ほど、
「誰かの役に立てているか」
「必要とされているか」
「ちゃんと期待に応えられているか」
そんなことで、自分の価値を測る癖がついていることがあります。
褒められたら安心する。
必要とされたら嬉しい。
仕事で結果が出たら、自分を認められる。
反対に、
誰からも必要とされなかったり、評価されなかったりすると、
「私って、何のためにいるんだろう」
と、自分の価値まで分からなくなってしまう。
もちろん、誰かの役に立つことが悪いわけではありません。
誰かのために頑張ってきたことも、
あなたの大切な人生の一部です。
でも、
「役に立つから価値がある」
のと、
「役に立つかどうかに関係なく、私には価値がある」
のとでは、まったく違います。
たとえば、私は犬を2匹飼っています。
粗相をしても、
言うことを聞かなくても、
忙しい時に「遊んで」と鳴いてきても(笑)
それで彼らの価値が下がることなんてありません。
何ができるからでも、
言うことを聞くからでもなく、
ただそこにいるだけで、大切な存在です。
人も、本当は同じなのだと思います。
従順な妻だから。
賢い母だから。
優秀な娘だから。
仕事ができるから。
誰かの役に立っているから。
だから価値があるのではありません。
何ができるか、誰かの役に立てるかに関係なく、
本来、人は無条件に価値のある存在です。
けれど私たちは、いつの間にか、
「ちゃんとしていなければ」
「役に立たなければ」
「期待に応えなければ」
自分には価値がないように感じてしまうことがあります。
何かができる自分を認めるのではなく、
何も証明しなくても、
「私は大切な存在だ」
と感じられること。
私は、それが本当の自己重要感だと思っています。
今回の日食は、そんな「条件つきの自己価値」から降りていくタイミングなのかもしれません。
「もう十分やってきたこと」を終わらせる
今回の皆既日食は、「ドラゴンテイル」側で起こります。
ドラゴンテイルは、
過去から何度も繰り返してきたこと。
すでに十分経験してきたこと。
そして、あまりにも馴染みすぎて、
無意識に繰り返してしまうパターンを表します。
ですから今回の日食は、
何か新しいものを必死に手に入れるというより、
「もう十分やってきたこと」に気づくタイミング
と考えてみてもいいでしょう。
誰かに認められるために頑張ること。
嫌われないように期待に応えること。
自分の気持ちより、周りを優先すること。
必要とされることで、自分の居場所をつくること。
「ちゃんとした人」でいようとすること。
それらは、これまでのあなたにとって必要な生き方だったのかもしれません。
だから、過去の自分を否定する必要はありません。
ただ、もし小さな違和感が消えないでいるならば
「もう、ここまででいいんじゃない?」
と、自分に言ってあげてもいい時が来ているのだと思います。
「このままでは嫌」は、わがままではない
50代になると、人生の景色も少しずつ変わってきます。
子どもが成長したり、
親との関係が変わったり、
仕事で求められる役割が変化したり、
身体の変化を感じたり。
それまで当たり前だった役割が変わってくるからこそ、ふと、
「じゃあ、私はこれからどうしたいんだろう?」
という問いが現れます。
ところが、ずっと誰かの期待に応えてきた人ほど、
この「どうしたい?」が分からない。
好きなことは?
何がしたい?
これからどう生きたい?
そう聞かれても、答えが出てこない。
でも、それは望みがないからではありません。
長い間、自分の気持ちよりも、
「こうした方がいい」
「こうするべき」
「周りはどう思うだろう」
を優先してきたことで、
自分の「好き」「嬉しい」「幸せ」を感じる感覚が、
小さくなっているケースがほとんどです。
だから、
「不幸じゃないんだから、これで十分」
と違和感を押し込めなくてもいいのです。
「このままでは嫌」も、立派な心の声です。
まだ「こうしたい」が分からなくても、
「これはもう嫌」
が分かることは、大切な一歩です。
そこから少しずつ、
自分にとっての「好き・嬉しい・幸せ」を感じる感覚を
取り戻していけばいいのだと思います。
自分の価値を、これからの生き方につなげていく
今回の新月は、逆行中の土星とも調和的な角度をとっています。
土星がいるのは、
仕事や社会的な役割、責任、人生の到達点を表す10ハウス。
ここで大切になるのは、
「私はこれから、何を大切にして生きていきたいのか」
を考えてみることだと思います。
これまでのように、
人から認められるために頑張る。
期待された役割を引き受ける。
「ちゃんとした人」でいようとする。
そんな生き方ではなく、
自分が本当に大切だと思えることに、
時間やエネルギーを使っていく。
仕事でも、人間関係でも、家族との関わりでも同じです。
華やかに見える道より、
自分らしく長く続けていける道。
人から評価される役割より、
「私はこれを大切にしたい」と思える役割。
50代からは、これまで背負ってきたものを一度見直しながら、
自分が本当に引き受けたいものを選び直していく時期
なのかもしれません。
そして、ここで大切なのは、
「何を成し遂げるか」と「自分の価値」を、
もう一度くっつけないこと。
何かを成し遂げたから価値があるのではありません。
自分には、すでに価値がある。
そのうえで、
「では、この私をこれから何に使っていこう?」
と考えてみる。
今回の獅子座新月と土星の調和は、
そんな成熟した生き方への切り替えを促しているように感じます。
サビアンシンボル
今回の新月のサビアンシンボルは、
獅子座21度「中毒した鶏」
です。
強い刺激や高揚感によって、
普段の限界を越えようとする姿が描かれています。
もっと高く飛びたい。
今までの自分を超えたい。
思いきって挑戦したい。
そんな強いエネルギーを感じさせる度数です。
でも、このシンボルから私は同時に、
「自分ではない何者かになろうとしていない?」
という問いも感じます。
もっと認められたい。
もっとすごい人になりたい。
もっと成功したい。
もっと愛されたい。
外からの刺激や評価によって自分を奮い立たせ続けていると、いつの間にか、
「本当の私は何が好きなの?」
が分からなくなってしまいます。
今回の新月では、
自分ではない何かになるために無理に高く飛ぼうとするより、
いったん自分の場所へ戻ってみる。
そこから始めてみてもいいのではないでしょうか。
もう、何のために頑張らなくていい?
今回の獅子座新月では、
「これから何を始めよう?」
だけではなく、
こんなことを自分に問いかけてみてください。
・私は、誰に認められたくて頑張ってきたんだろう?
・本当は、もう終わりにしたい役割は何だろう?
・「こうあるべき」と思って続けていることはないだろうか?
・誰からも褒められなくても、私が好きなことは何だろう?
・私は、自分のどんなところをまだ十分に認めていないだろう?
答えは、すぐに出なくても大丈夫です。
むしろ今回の新月では、
無理に「これからの夢」を決めなくてもいいのだと思います。
まずは、
「もう、これは十分やった」
と気づくこと。
そして、
「このままでは嫌」
という小さな違和感を、
気のせいにも、贅沢な悩みにもしないこと。
その違和感の奥には、
「もっと私らしく生きたい」
という、まだ言葉になっていない願いが隠れているのかもしれません。
何か新しい自分になるのではなく、
これまでの人生で身につけてきた
「役割」や「思い込み」を少しずつ脱いで、
もともとの自分に戻っていく。
8月13日の獅子座新月・皆既日食は、
「もっと頑張って、価値のある自分になろう」ではなく、
「もう価値のある自分として、これからをどう生きよう」
そんな人生の切り替わりを、静かに促してくれる新月なのではないでしょうか。
頭では分かっているのに、変えられないときは
けれど、
「もう頑張らなくていい」
「私はこのままで価値がある」
そう頭では分かっていても、
なぜか人の期待に応えようとしてしまう。
嫌われないように我慢してしまう。
誰かに認めてもらえないと、不安になってしまう。
そんなこともあります。
それは、これまでの経験の中でできた心の傷や思い込みが、
今も無意識にあなたを動かしているからかもしれません。
「私は、どんな心の傷を抱えているんだろう?」
そう感じた方は、
まずは【心の傷診断】で、今の自分を知るところから始めてみてください。
自分でも気づいていなかった心のパターンが分かると、
「なぜ私は、いつもこうなってしまうんだろう」
その理由が、少しずつ見えてくるかもしれません。


