トイレにオレンジ色のオシッコ
シートを引き裂いた
赤かった
和奏ちゃんを抱えて
トイレシートを持って病院へ向かった
エコー検査
膀胱に腫瘍があった
膣を押しさげるほどの大きさ、、
先生から説明を受けた
すでに腫瘍が大きいこと
手術では取れない場所と大きさであること
この腫瘍は、抗がん剤では効果があまりないこと
過去の悪性上皮性腫瘍の転移とは考えられないこと
形や大きさから良性だと判断しにくいこと
リンパや肺に転移はなかったこと
予後は長くて半年
腫瘍を少しでも小さくできるかもしれない可能性のある薬は
腎臓を悪化させて腎不全になる可能性があること
心臓で利尿剤をMAX飲んでいるから、これ以上の利尿剤を使った治療はできないこと
これから、2週間に1回注射で通院すること
入院が必要な心不全からの肺水腫の予後は1年で
あの日から1年と9ヶ月、
予後を超えて
今、和奏ちゃんは生きている
食べた分だけ太らない
ハーネスが緩くなった
悪性上皮性腫瘍を見つけた時と同じ予感がして
でも、身体をチェックしてもシコリや出来ものは
無かった
春の健康診断も腎臓以外は大きな異常値はなかった
まさか、身体の中なんて
数日前から少量でするオシッコが増えた
今、もうすでに早期発見ではない大きさの腫瘍
和奏ちゃんをちゃんと見て気づいてあげることが出来なかった
手術ができない腫瘍の治療方針は父ちゃんと話し合って決めていた
先生の口から抗がん剤って言葉が出た瞬間に
抗がん剤治療はしません。痛みを取る治療をお願いします。
っと即答したけど、、先生の言葉の続きは
抗がん剤治療しても、ほとんど効果が得られない腫瘍です
だった。
今日の和奏ちゃん
焼きたて うまー![]()
