↑ 筆者自伝のドキュメンタリー。
良くも悪くも古き良き時代の経験談で、
明治、大正、昭和の北海道を狩り歩き、
もう二度と見られないであろう動物豊かな北海道の
本当に夢のようないい時代を満喫した羨ましい人です。
大物ヒグマがごろごろ登場します。
でも、北海道の激しい雪嵐により、
まだ幼い筆者の娘さんが凍死する事故にも遭われており、
殺生をしてきた自分への罰だとも書いておられます。
北海道の最後の大物ヒグマは
北海太郎と呼ばれた心優しきヒグマだったそうですが、
六線沢 で助かって猟師になった家系に撃ち殺されている。
でも、他にもきっと、山奥のどこかに…
そう願わずにはいられないところですが、
↓ 近年、そんな事を言っていられない事態に。
↑ 明治、大正、昭和のデータを集めて、
整理し、分析し、考察した、
ご苦労に頭の下がる貴重な調査本です。
令和3年(まだほんの1年ちょっと前!!!)、
北海道ではヒグマによる死者が4名も出ているんですね…
しかも、そのヒグマは捕まっていないそうです。
しかも、そのヒグマは事件毎に少なくとも別個の4頭。
なぜヒグマは人を襲うのか?
それは人間がヒグマのテリトリーに入るから。
でも、最近では、過疎化で人間が減って、
高齢でヒグマ猟師もいなくなり、
ヒグマのテリトリーが広がっている上、
この20年でヒグマの数は激増しているそうです。
データから割り出した人喰いヒグマの出現率から、
現在、北海道には最大7頭の人喰いヒグマがいるのだとか。
長生きできればヒグマだって大きくなる。
大きくなれば冬眠する場所が見つからず、
冬眠できずに食べ物を探してうろつく事に。
それは六線沢の獣害事件を彷彿とさせます…
4年程前から65頭もの牛を襲っている、
ОSО18と呼ばれているヒグマは、
足の大きさが縦30センチぐらいあります。
六線沢のヒグマと同じサイズ…
長生きできればヒグマだって賢くなる。
昨年夏に勇敢な乳牛に反撃されて逃げて以来、
どこに隠れていることやら。
↑ こちらは、先の 黄色い牙 と同じく、小説。
黄色い牙の舞台は北海道ではなくて、秋田県で、
阿仁マタギの暮らしが描かれていて興味深かったですが、
一方、この羆撃ちのサムライは、
北海道での狩人暮らしで人生を救われたサムライの物語。
どちらも真面目に取材や調査をなさったんだろうなぁ。
【2010/12/31現在 コメントは、ほぼ投稿同日に、管理人が確認してから公開されます】




