店着日、ということで、まだお聴きになっていない方も多いと思いますのであまり突っ込んだことは書きませんけど、とにかく何か言いたくなる、そんな素晴らしいアルバム。ネタバレ注意しながらちょっとひとことだけいいですか?
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音楽的に評価したいのは、
2.SHAKE! SHAKE!、3.愛のレンタル、5.I'll be here。
3曲ともR&B〜ソウル〜ファンク〜その後の黒人音楽がポップスの基準である僕の好みにピンポイントで合致しました。メンバーの歌唱も次のフェイズへと進んでおります。
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なんらかの媒体にアルバムガイドとして(非エビヲタの視線も気にしながら)挙げるなら、
4.ジャンプ、6.PANDORA、7.シングルTONEでお願い。
特に7はお手本のような本歌取りで感心しました。キャッチー。
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ドルヲタとして現場で早く聴きたいのは、
8.オメカシ・フィーバーと9.HISTORY。
8で沸いて9で涙する、最高じゃないですか。
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そして、極私的にやっぱり純粋に好きなのは、
1.ちがうの。
音楽的にも文学的にも、ここには「エビ中」という範疇を超えた、ある種の宇宙がある(と僕は思う)。
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これらの締めくくりとして10.トレンディガールのなんと効いていることか。改めて良曲だと確信、颯爽としたエピローグ。
これに付ける脇句として、はなはだ月並みですが、僕は「西風へのオード」の一節を引きたい。
If Winter comes, can Spring be far behind?
ーP.B. Shelley

