さ再び心の中で叫ぶバーフバリ!
映画『バーフバリ エピック4K』
2025年/インド/225分/
<監督>
S・S・ラージャマウリ
<キャスト>
プラバース、
ラーナー・ダッグバーティ、
アヌシュカ・シェッティ、
サティヤラージ、
タマンナー
3時間45分の超濃縮版
元の2部作は
『伝説誕生』(159分)と
『王の凱旋』(141分)で、
合計約5時間。
今回はそのうち約1時間15分をカットし再編集してまとめた“特別版”というわけです。
初めてバーフバリ2部作を観たのは2018年。あれからもう7年が経ちましたが、あの感動は昨日のことのように蘇ります。
ちなみに、過去に2部作それぞれのレビューも書いていますので、そちらもぜひご覧ください。
鑑賞までの経緯
まずは時を戻しましょう。
11月、アメリカ在住のブロ友・すずめちゃんから衝撃の(笑)情報が届きました。
「バーフバリ2部作が合体上映されるよ!」
しかも彼女が観た回は館内貸し切り状態で、
“バーフバリ!バーフバリ!”
のコールを思う存分楽しめたそうです。
う、うらやましい〜!
日本では12月12日から2週間限定で公開です。上映館はかなり少なめ。
インターミッション込みで約4時間(インターミッションがない劇場もあるみたいですが、自分が見た映画館ではしっかり10分程度のインターミッションがありました)、
鑑賞料金は特別料金の3,000円でした。
私は109シネマズゆめが丘で会員特典のプレミアシートを予約し、準備万端で臨み鑑賞してきました。
それではいよいよ本題にはいります!
「バーフバリ エピック4K」の概要
本作は、インドのスペクタクルアクション2部作『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』を、S・S・ラージャマウリ監督自ら再編集し、一部シーンを追加して1つの作品にまとめたものです。
インド、アメリカ、日本の3カ国限定で劇場上映。
物語は、古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』をもとに、数奇な運命に導かれた伝説の戦士バーフバリをめぐる、3世代の愛と復讐の物語を新たな視点で描いています。
<ざっくり内容>
はるか遠い昔、巨大な滝の下で育った青年シヴドゥ(プラバース)は、美しい女戦士アヴァンティカと出会い、恋に落ちます。彼女の一族は、暴君バラーラデーヴァが支配するマヒシュマティ王国と戦いを続けていました。シヴドゥは戦士として王国へ向かう決意を固めます。

王国に到着した彼は、王妃でありながら25年間幽閉されている実の母デーヴァセーナの存在を知り、自分が王国の王子マヘンドラ・バーフバリであることを理解します。その背景には、父アマレンドラ・バーフバリ(プラバース)が王だった時代に起きた王位継承争いがあったのでした。
(映画.comより引用)
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作品概要
時間的に大幅にカットされてどうだろうと心配していましたが、心配ご無用!
しっかり楽しませていただきました。

いやぁ~再度鑑賞してもやはり面白い。
やっぱりバーフバリはバーフバリだった。
そして、2役を演じたプラバースはここでも凄まじく強かった(笑)。
ラージャマウリ監督の豪快な演出も健在で、カットされたダンスシーンなどはあるものの、ストーリーには影響なし。


私が大好きな歌と踊りのシーンでは、滝を登るシヴドゥ(プラバース)を謎の美女が導く場面や、王妃デーヴァセーナとともに国へ戻る白鳥船が空を飛ぶ場面などはしっかり残っていて、うれしい限りでした。

こうなって

こうなっちゃうのです!


白鳥船でのあのポイントは絶対に見逃せません。
そのシーンは過去、ユーチューブで何度も何度も観かえしていたのです。

今回初めてこの作品を見る方でも、違和感なくストーリーを楽しめると思います。

改めて思うのは、この物語はよくある「跡継ぎ問題のお家騒動」という題材を扱っていますが、それをこんなにも面白く製作した監督の手腕には脱帽です。
忘れていたシーンも思い出すことができ、映画館で観ることができ感謝です。
突っ込みどころ&お気に入りのシーン
好きなダンスシーン以外でもいっぱい見どころがあります。一部ご紹介。
★雪崩で木の皮をはぎ、ボブスレーのように滑るシーン。こんなことできるんかい!オリンピック金メダルでしょう(笑)
★ヤシの木で兵士を飛ばしながら敵陣地へ着地するシーン。100点満点の着地こちらも団体での金メダルでしょう(笑)



★シヴドゥ(プラバース)が、王女デーヴァセーナと二人で場内に進入してきた敵に対して弓矢を射るシーン。



もう何度見てもかっこよすぎ!
感激しすぎてウルウルです。

★暴れた象をなだめ、その象にのり弓矢を射るシーン。もう血沸き肉踊ります。
インターミッションの案内がしゃれていた
インターミッションに入る前の場面では、バーフバリのよき理解者であったカッタッパ が裏切り、バーフバリを殺すところで終わります。
この後、その真実が明かされていくわけなのですがインターミッションの案内には
「なぜカッタッパ は裏切ったのか…その答えは次の章で明かされる」
「2年待つ必要はない」
これは本当に洒落ていましたね。
2部作では『伝説誕生』が2015年、そして『王の凱旋』は2017年だったので、2年もその真相が明らかになるまで待たなければいけなかったのです。
それが今回は、インターミッションの10分程度で明かされるのですから(笑)、ナイスでした!
最後に一言
『バーフバリ エピック4K』は、元の2部作を知っている人も、初めての人も楽しめる超豪華・超濃縮版。
物語、アクション、ビジュアル、音楽、キャラクターすべてが高水準で、劇場で観る価値は十分にあります。
やっぱり
「バーフバリ!バーフバリ!」
と叫びたくなる作品でした。
当日はそこそこ観客がいたので、声を出すのはさすがのほくともしませんでした。
ただ心の中で叫んだのは言うまでもありません。


細かい感想などよりも、観れば一目でわかるこの作品の面白さ!
映画館は2週間限定ですが、観ていない方は、2部作は配信などでも見ることができますので、ぜひこの世界を堪能してみてください。
評価:5点満点中4.3








