保護犬活動を通じたSNSの情報リテラシーについて思うこと | シャーマン通信

シャーマン通信

2012年~大型犬の保護活動&取材インタビューライターとして活動開始。
2016年12月シャーマンとして立ち、現在に至る。

魂の羅針盤となる神様からのシャーマン通信
など、日々感じたことをお伝えします。
ときどき「チャコままの保護わんレポート」記事もシェア

昨日の保護犬ブログでは
情報リテラシーについて触れました。
↓

成人の日のちびーず(だぱんぷゆーえすえい)と一茶(保護から19日目)&チャコままの願い

 

 

わたしにとっての保護犬ブログは
あくまで保護犬たちの生きた証を主体とした
レポートとして書きたいので
あまり人間のいざこざを持ち込みたくないです。

 

 

ですが・・・

いいことばかり毎日起きるわけではなく
保護活動にまつわる現場を

直接知るものとして

読者のみなさまにお伝えする責務もありますので
わたしの想い(考え)とともに

書かざるを得ないことも起きてきます。

 

 

 

昨日は、ツイッター等で拡散されいてる
事実無根とは言い切れないけれど
あまりにも誤解を招く偏った情報と
読者を煽るような言い回しによる
茨城県動物指導センターへの
誹謗中傷について書きました。

 

 

こういうことが出回ると

センターの日常業務に支障をきたしますので

やめていただきたいです。

 

 

情報社会といわれる現代において

事実確認や調査もせずに

SNSの誤った情報を鵜呑みにして

骨髄反射的に誤った情報をシェアすることは

あまりにも愚かな行為です。

 

 

そして、あなたのシェアした誤った情報は
背びれ尾ひれをつけて
どんどん誇張し拡散されていきます。

 

わたしはいつも思うのですが


なんの事実も知らないあなたが
「センターはひどい!」

と、訴えるのであれば
直接センターを見に来て
事実を確認してから言ってほしいです。
 

「殺処分するな!」

と訴えるのであれば

ご自分が保護動物の里親になって、終生かわいがるなり

犬猫を保護するまっとうな団体に寄付するなりして

支援してほしいです。

 

 

何も真実も知ろうとせず

何の支援も、手を差し伸べることもせず

外野からただ単に野次を飛ばすのは

日本の政治家だけで十分です。

 

 

きっと、あなたは「可哀想」な動物たちを

助けたいという善意から行動されているのでしょう。

 

 

正義感溢れるあなたの優しい気持ちは

とても素晴らしいと思います。

ですが。

もしも、あなたの善意が

知らないうちに悪意ある者への
手助けになっているとしたらどうしますか?


「助かった」と思っていたはずの命が

実はさらに悲惨な目に合っていたとしたら
あなたは自分の行いをどうおもわれますか?

 

 

正義感溢れる、心優しいあなたに
わたしは悪意ある者への手助けをしてほしくないです。

あなたには、真実を知ってもらい

正確な情報を扱える人になってほしいと願っています。

 

 

心あるあなたへ
あなたの美しい心を
やみくもな怒りではなく
やさしいぬくもりのある世界へ向けてください。

 

そうすれば世界は変わります。

わたしはそれを願っています。

 

 

チャコままこと シャーマン陽子

 

 

 

 

以下、昨日の保護犬ブログから抜粋します。

よんでいただければ幸いです。

 

====

 

 

ところで。
ちょっと気になることがありました。

茨城県動物指導センターについて
最近、Twitter上での誹謗中傷がなされているのを目にします。

SNSの情報だけを信じて拡散し
なんでもかんでも「センター=悪」として騒ぎ立てるのは
あまりにも短絡的な思考停止行為だとわたしは思います。

以前もSNSで拡散された末、里親希望者がいるのに
センターに断られて犬が引き出せないと相談がありました。

この時も、SNSでは間違った情報が拡散されていました。

連絡してきた方(面識なし)から
よくよく話を聞いてみると
その方も里親希望の方とは一切面識がなく
SNSの情報だけを信じて判断したとのことでした。

 

わたしは、すぐに関係者へ事実確認をしましたところ
その里親希望の方には問題があり
譲渡不可と判断して断ったことがわかりました。

センターや保護団体が譲渡を断る場合には
何らかの理由があるとわたしは思います。

結局、その騒ぎの犬は団体が引き出して保護しています。

 

もし仮に。。。
その問題の里親に犬を譲渡したとして
その犬が生涯幸せに暮らせるかどうか
想像してみてください。

誰彼構わず、里親希望の人に譲渡すれば
そのときは命が助かるかもしれません。

ですが、脱走して事故にあったり
飼育放棄や虐待されたりして
せっかく助かった命が
失われることもあると知ってください。

 

SNSで情報をシェアする前に
発信元の情報が「事実」なのかを確認してください。
確認できないならシェアしないでください。
(スルーすることも大切なスキルです。)

「事実」と「感情&妄想」をごちゃまぜにした情報ではないか。
「助けてください!」と緊急性を訴えてないか。
「可哀想」と連呼して、善意の気持ちを煽る行為ではないか。
刺激的な言葉を用いた「煽り記事」ではないか。

そういったことも、一度冷静になって考えてみてください。

情報社会の今だからこそ
情報を取捨選択していくスキルや
情報リテラシーが求められています。

安易なシェアや拡散、煽るような言葉で
自分の信用まで落とさないように
どうぞ気を配ってほしいです。

茨城県は「殺処分ゼロ」
を掲げて、その目標に向けて尽力しています。
平成27年度は犬の殺処分ワースト3位だった茨城県は
(平成26年度は2位、平成25年度は1位でした)
平成28年度、見事ワースト県を抜け出しました。

とはいっても・・・
今すぐ殺処分ゼロにすることは
現実的に難しいのも事実です。

保護活動していると、悔しいこともあります。
なんでだろう?と思うこともあります。

今わたしにできることは
目の前の出会った命に対して
自分のできることを
無理せず(多少は無理して)
コツコツとやっていくことです。

センター(現場)に直接足を運ぶわたしには
確実に茨城県は進歩していると感じられます。

希望を持って。光を信じて。

みなさまには、誹謗中傷ではなく
変わろうとしている茨城県を
温かく見守り、応援していただきたいです。

心あるみなさまへ
どうぞよろしくお願いいたします。

 

チャコまま