先週末、着物イベントが無事終わりました
着付けも大成功、ダンスもオペラも大絶賛だったようです
(写真が出来上がるまでお楽しみに~)
着物を着ていただいたお客様はとても喜んでいた様子
「苦しくて脱ぎたい」なんて言い出すと思ってましたが、そんな人は一人もおらず
思い思いにステージでのキャットウォークやポーズを楽しんでおられました
日本大使もわざわざKLからお見えになりました
マレーシアでこのような和風のイベントを催すことが出来る人がいることを、とても喜んでいらっしゃったようです
とにかく大きなイベントをやり終えた後というのは、達成感でいっぱいです
みんなで協力して何かをやり遂げる、
みんながそれぞれの力を発揮してひとつのイベントを作り上げるということは
大きな自信につながります
私はペナンに来て初めて、イベントを0から作り上げる喜びを知りました
とかいって、ほとんどは友人の寝ずの努力の固まりなんですが、
できることろまで彼女をサポートし続けたいと思っています
ところで、今回のイベントはチャリティディナーという名目で、お金持ちの方々に和風の夜を楽しんで頂いて、寄付金を集うというものでした
その寄付金は癌センターと孤児院へ送られます
一人のお客さんは私の一か月分のお給料を一晩で使ったりと、
チケットを買うにあたっての金額というのがとても一般の人には手を出せないものでした
大きな金額が孤児院へ流れても、事実子供たちは幸せになるだろうか
子供たちはどんな幸せを欲しているのだろうか
実は私はこのイベントに参加するに当たって、そんな葛藤がありました
お金持ちがお金を孤児院に寄付するために着付けをしてあげる、そんなお客さんの前で踊る
そのために着付け者が必要なのでトレーニングを受ける、という表向きの単なる役割に初めやりきれなかった
でもどうしても友人の顔に泥は塗りたくなかったし、なにより着物の素晴らしさに途中から引かれていった自分がいた
結果、着付けメンバーの絆のおかげで、私は達成感を得ることができた
先生や仲間に後押しをしてもらい共に協力し合って得たものは、
大金を払ったお客さんを含め、ディナーに関わった全ての人がくれた大事なもの
チャリティーという社会の仕組みに、いまだ矛盾を感じながら、今回の気持ちを持って前に進みたいと強く感じた
とりあえずダンサーとしては、これからはシンプルに感動をシェアーできる人達の前で踊りたいと願うけれど、
今回私がもらった大切なものを、これからは人に与えられるような立場でいたいと思う
それが、着付けであっても裏方であっても舞台の上であっても
チャリティーという言葉に惑わされたり満足したりするだけではダメなんだね
感謝~