2024年度で、ノンフィクション部門で
日本で2番目に売れた本になった
「今日、誰のために生きる?」
の新装版ができました。
なんと、俳優の斎藤工さんが推薦してくださっていて
寄稿文までお寄せいただいてます(感動的ですよ)
なんと工さんはこの本を大切な方にプレゼントしてくれていたそうなんです。
さらに、ショーゲン、ひすいで新たに書き下ろしを加えて
24ページ増になっています。
読む度に響く場所が変わるとのお声が多いので、
すでに読まれた方も、改めて読み直してほしいなって思います。
大切なことが、とってもかわいく伝えられている1冊です。
ペンキ画家のショーゲン(SHOGEN)
YouTube名言セラピーにも出演してくれています。
改めてショーゲンを紹介させてもらうと、
アフリカのタンザニアにアートを学びに行ったはずが、
まるでアリスが魔法の国に迷い込んでしまったかのように、
それはそれは不思議なブンジュ村に導かれ、
そこで幸せに生きる知恵をたくさん教わることになります。
(ブンジュ村に行った頃のショーゲン)
なんと、その村は
かつての日本人から生き方を教わった村だったのです。
僕はショーゲンとブンジュ村の村長のことを思うと、
胸がグッとくるんです。
シャーマンの家系である村長は、
いま、日本人の血の記憶を呼び覚ますことが、
この星にとって何より大事だということを知っていた。
しかし、村長が生涯で出逢う日本人もショーゲン一人だということもおそらく知っていたと思います。
村長はショーゲンにかけるしかなかった。
しかし、ブンジュ村にやってきた日本人は、
日本人の血の記憶を完全に忘れ去ったかのような
「ロボットのようだ」
「いま、ここにいない人」
と村の人に言われるような青年ショーゲンだった(笑)
ブンジュ村では
日本人が虫の声が聞こえなくなった時に
地球の破壊が始まると昔から伝わっていたから、
不甲斐ないショーゲンを見て、
これは地球の破壊が始まってるのではないかと
泣き出した村のおばさまもいたそうです。
しかし、村長はあきらめることなく、
何度も
何度も
何度も
何度も
ショーゲンに伝え続けた。
その結果、ショーゲンは見事に、日本人の血の記憶を思い出し変わって行くのです。
そしてショーゲンは村長の願いをしっかり受けとり、
日本人の血の記憶を思い起こすことを託されて帰国します。
それから、9年間、ショーゲンは人知れず語り続けました。
新幹線で大阪に行く時も、先頭車両から暇そうにしてる人に声をかけて一人一人に伝えていたそうです。
村長に少しでも安心して欲しくて、
「今週は何回伝えました」と、話した回数を村長に報告もしていた。
でも、回数は増えても、お話会に来てくれる人数は相変わらず1人、2人、多くて5人ほど。
すると、村長は、人数じゃなくて深度が大切だから、
それでいいんだよと言ってくれたんだそうです。
多くの人に広がるよりも一人一人に深く響くことの方が大事だと。
例え一人でも心の深くに響けばそれは1000人に話したことに匹敵すると。
その言葉があったからこそ、この9年、一人ひとりに伝え続けてこれたとショーゲンは言っています。
僕とショーゲンが出逢ったのは、お風呂の中。
ご縁の杜と呼ばれる、湯河原の温泉宿でした。
その日は伝え続けること9302回目だったそうです。
そうして「今日、誰のために生きる?」という本が生まれたのです。
村長はずっとショーゲンに言っていたそう。
人数じゃない。
一人一人でいい。
大事なのは深度。
一人にどこまで深く届けられるか。
村長が伝えた日本人は、多くはない。
いや、一人です。
ショーゲンただ一人。
いつだって一人から世界は変わるのです。
村長とショーゲン、二人のやりとりを想うとほんと胸が熱くなります。
僕にとって「今日、誰のために生きる?」に向き合うことは
絶対に落とせないバトンでした。
今回、新装版を作るにあたり、
もう一度、じっくり見直したのですが、
改めて、読み飛ばしてはいけない
大切な宝物のようなメッセージが詰まっていると感じました。
もう一度、深く深く、
じっくりと心に染み込ませる必要があるんだ。
そのための新装版なんだと気づきました。
ぜひ、新装版を手に取って
自分が一番心地よく感じる場所で
ゆったり味わっていただきたいと思います。
いまの時期なら桜の木の下で読むのもいいですね。
ショーゲンの絵は、何が出てくるかわからないスタイルで絵を描きます。
キャンパスに色をランダムで乗せて、そこへ厚紙を押し当てると手の圧で、
無数に出てくるいろいろな線から不要な部分を黒で塗りつぶしていく。
だから、何が出てくるか、ショーゲンもわからないのです。
ショーゲンは、
不格好な形や線を見たときにすごく心が癒されるのだそうです。
定規や型を使ってきちんと描かれたものではなく、
不完全なものほど癒される。
不格好で心地いい不完全な世界。
それをブンジュ村では「人間らしい」と言います。
不格好で心地いい
あなただけの世界で
歓喜して生きよう。
そこに誘ってくれる1冊です。
ゆっくりゆっくり1ページずつ改めて味わってほしいです。
ひすいこたろうでした。
Universe Thank you ♡
▲▲▲アリガ島▲▲▲
おまけ。
ほぼ描き終えていたのに
全て塗りつぶしたショーゲン。
塗りつぶした理由を聞いてみたら、
「不格好じゃなかったから」
でした。
実は、この写真が「今日、誰のために生きる?」の続編のヒントになっています。
2026年今年もう1冊プレゼントが届きますよ。お楽しみにね。
その前に、じっくり新装版を味わってください。
イベントも2つありますよ。







