こんにちは。
40代女性のプライベートコーチ坂本ともこです。


今日は日曜日でもありますし
自分の気持ちを整理するためにも
書いておこうと思います。

プライベートなことなので
興味のない方はスルーしてください。

桜の咲き乱れて、世の中が花見だ
なんだと浮かれているある日のこと
花びらが風に吹かれて舞い散るように

わたしの兄が天国へ逝ってしまいました。

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それは、心筋梗塞で突然のことでした。
その日の朝まで、元気だったそうです。

お昼から調子が悪いということで
病院に行ったまま帰らぬ人となりました。

それが3/31のことだったんですが、、、
わたしも、その日朝から調子が悪く

セッションは夜だけだったので、、
それまで寝込んでた日なんですよね。

だから、スマホは電源を切ればいいけど
固定電話の線は、たいがいセッションの

邪魔になるし、セールス電話が多いので
いつも線を抜いている状態なんです。

体の調子も悪かったけど、スマホの調子も悪く
それでAppleの修理センターに電話するため

その時、固定電話のプラグを差し込んで
忘れて、ずっとそのままにしてたんです。

で、翌々日くらいに、気分もよくなり
ルンルンで買い物から帰ってきたらば

留守電がチカチカしてるので
何気なく聴いてみたらば、母からでした。

「お兄ちゃんが死んだから帰ってきて」

頭の中が、真っ白になりました。
悲しいというより、何が起こっているのか?

すぐに母親に電話して確認すると
エイプリフールの嘘でなくて、、、
兄の死は、本当のことでした。

もう葬儀も終わってしまってました。

それからは、もう悲しみで胸が苦しくて
毎日涙が止まりませんでした。

そう言うと兄妹仲がいいと思われがちだけど
全然、大人になってから付き合いはありません。

それでも、かなりこたえました。

若かったということ、突然だったということ
死に目に会えなかったこと、すべてがです。

すべてが、悲しみの対象でした。


急いで実家に帰ると、父の仏壇の横に
兄の遺影が飾られてありました。

この現実をどう受け止めたらいいのか?

それは、容易なことでないけれど
兄のことを偲ぶには、思い出がなさすぎるのです。

だからといって、「あーしとけばよかった」
「こうしとけばよかった」と思ったところで
兄は帰ってくることがないことも知ってます。

母が兄のスマホを持ってきました。
わたしが兄の誕生日をパスコードに入れると
簡単にロックが外れてしまいました。

故人のスマホの中身を見るのは気が引けるけど
それだけしか、思い出を知ることができません。

いいのか悪いのか、あまり写真もなく
データはほとんど入っていませんでした。

ただ、そこからFacebookよりTwitterを
よくやっていたことが判明しました。

約5年間、彼はつぶやき続けていました。
とにかく映画と音楽が大好きでしたから。

ほとんど、それについて。
でも、離れてても感性は一緒なのか

カートコバーン、園子温監督、斉藤和義
この3人は、共通した好きな人でした。
嬉しかったです。

まあ、わたしの音楽、映画好きは
子供の頃から、隣の兄の部屋から大音量で
聴こえてくるビートルズが始まりでしょう。

兄のアカウントで、フォロワーさんたちに
兄の突然死を知らせると、みなさん驚かれて

でも、逆にわたしが励まされて、、、
すごく兄の友人やフォロワーさんたちに
寄り添っていただきました。

心に深くぽっかり空いた穴は大きくても
そこから、人の優しさが沁み込んでいって
パワーを注入してくれてるようでした。

以前のわたしだったら、自分ひとりが
悲劇のヒロインになって

世の中で、一番悲しみにくれている、、、
なんてこと思っていたでしょうね。

でも、そんなことないのです。

多くの方が、「私も兄を亡くしました」
「うちの家庭も色々あります」などと

色んなお話も聴かせていただきました。
(本当は、話したくないことでしょうに)

そうやって、歳を重ねれば
若い頃には起きなかった問題が出てくる。

そして、それを受け止めることができるから
わたしの目の前にやってくるんじゃないかと。

もともと「ひとりで生きていく!」なんて
えらそうにほざいていたんですけど、笑。

実際、兄という存在がいるのといないのでは
全然「ひとり」という感覚が違いますね。

勝手に、死と言うものは親から子への
順番でやってくるものと思っていたのを

なんかグーパンチ!で腹を殴られたような
そんな衝撃の出来事でもありました。

兄は、実家のある岡山の高校を卒業して
大阪のデザイン学校へ行ってからは
卒業してからも大阪に住んでいました。

その頃は、音楽Barもやっていて
あのカートも、お店に来たことがあって
写真も一緒に撮ったことがあるそうです。

それに、日本公演も観に行ってるし
サインまでももらっているんです。

大阪時代が、彼の人生のすべてだったのかも。

父親が亡くなって、母親ひとりの田舎へ
帰ってきてからは、彼の人生は空虚なものに
なってしまったのかも知れません。

そんなことも、メモの走り書きから
(わたしの想像ですが)読みとれました。

彼は、とにかく洋楽と洋画好きでしたが
園子温監督のことだけは、絶賛していました。

監督に、兄の死を受けてつらいといことと
監督の作品のファンだったことをお伝えすると

こんなお返事が返ってきました。

「俺も死ぬから。みんな死ぬんだ。
さみしくなんかない」

「お兄さん、ありがとう。
俺の映画にそう言ってくれてありがとう。」


これで、またどっと涙が溢れてきました。
監督、ありがとうございます。

こんな言葉をかけてくれるのは
監督以外にいないだろうね。

たまに「元気になって!楽しい日にしよう!」
とかって、悪気なく言われることがあるけど

それって、ホント言わない方がいい。笑
自分ではそう思ってても、人に言われるとね。

とにかく、ゆっくりと時間をかけて
日常に戻るようにしています。

その間も、ブログは書いていましたし
過去記事を編集してアップしておりました。

クライアント様は「どうかゆっくりして下さい」
と皆様言って下さるので、その優しさにも涙です。

でも、父と兄がこの世からいなくなって
ウマの合わない母親とふたりきり。。

これからも、学びは続くのでしょう。
でも、兄の分も生ききるのが使命です。

この写真は、兄の部屋でくつろぐ
うちのアイドル犬メロンちゃん。

この子も、春に病気で天国へ行きました。

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(わたしの子供の頃にそっくりです)

今年はデヴィッドボウイをはじめ
多くの音楽界のレジェンドが旅立ちました。

音楽好きの兄も、神様に選ばれたのでしょう。
天国の方が楽しかったりして。

これからも、兄の分も力強く生きたいなぁ
と心から思っております。

悲しみが深ければ、学びも大きいと
感じている今日この頃です。


これからも、どうぞよろしくお願いします。

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