進撃の巨人の物語の起点を1巻のシガンシナ区襲撃に置いて、調査兵団の壁外調査について検討いたしました。

以下、原作の番外編「イルゼの手帳」、アニメOVA「イルゼの手帳」、スピンオフ作品「Before the fall」のネタバレを含みます。

 

 

以前から、壁外調査の頻度ってどのくらいだったのかが気になっていたので、整理してみました。

そもそも、調査兵団っていつ設立されたんだろう?

これは本編では語られませんが、スピンオフ作品「Before the fall」には、調査兵団が登場します。

ただし、私は「Before the fall」は未読で、あらすじを確認したのみです。

なので、不正確な情報が含まれる可能性あり。

 

「Before the fall」は、773年ごろが物語のスタート

この時点で、調査兵団はすでに存在していますが、立体起動装置はなく、巨人を倒す手段も不明。

作品中で、巨人の弱点がうなじらしいと判明し、立体起動装置の試作版のようなものが開発されます。

実際に、この装置を使って、初めて巨人を倒せたのは、13年後だから786年

 

壁外調査が何回目なのかが、はっきり説明されているのは以下の2回

 

イルゼの手帳が、第34回、ただし、何年のなのかは不明

女型初登場回が、第57回で、850年

 

イルゼの手帳は、マリアの外の巨人領域へ出陣している(明言はされていないけど、文脈的に)ので、845年以前。

イルゼが手帳を記したのが、そこからさらに1年前。

兵長の2回目以降の壁外調査参加であるのは確実。

兵長とハンジさんが打ち解けていて、壁外の割にリラックスしているので、お互いの力量に信頼をおける程度に共に戦った経験があると考えるなら、少なくとも3回くらいは壁外調査を共にしている?

 

イルゼの参加した壁外調査が、第34回目なので、850年の壁外調査(少なくとも2回目)までに、23回の壁外調査がある。

兵長やハンジさんが調査兵団に入った時期も特定はできませんが、どんなに遅くとも843年には、兵団にいたはず。

理由は、845年以降に入団した兵士は、女型戦の作戦を知らされなかった。

イルゼの手帳を発見したとき(マリア崩壊前)が、リヴァイの2回目以降の壁外調査という前提。

 

このように考えると、843年から850年の7年間に、壁外調査は23回

それ以前の773年から843年の70年間に、34回

もしかしたら、初めて巨人を倒した壁外調査を第1回にカウントしてしていたとしても、57年で34回

頻度がまったく異なります。

 

キースの団長就任が、エレン誕生の約1年前(834年)で、退任がマリア崩壊の845年

団長として11年、兵団所属はそれ以前からで、15年くらいは調査兵団で生き延びたのが強すぎると思っていましたが、マリア崩壊前の壁外調査が2年に1回程度だと考えると、異常に長く生き延びたわけではないのかも?

エルヴィンが13代団長で、約60年で13代目なら、60÷12で、団長の就任期間は、平均5年

あっ、やっぱりキースは強いわ^^;

それでも、845年以降に数年間、調査兵団で生き延びた兵士が強すぎる!

キースの8年間が彼らの1年間に該当する濃度ですから!

キースが、自分は特別な人間ではなかった。

特別な人間は、他にいると回想するシーンに、エルヴィン、リヴァイ、ハンジ、ミケが描かれますが、マジでマリア崩壊後の5年間を生き抜いた彼らは特別ですよ。

 

ちなみに、アニメ版のイルゼにはオルオ達、リヴァイ班が登場しますが、メタ的に見るとこれはおかしい。

マリア崩壊前に入団していたら、女型戦で真の作戦を教えられるはずなので。


 

 

以上、進撃オタクによる、物語の本質を理解するには特に役に立たない考察でした^^;