王政編をアニメと原作を比較しながら、熟読モードで読み進めています。

オタクの醍醐味w

 

私は、アニメで「進撃の巨人」を観始め、ファイナルのパート2で完結しなかったので、もう待てない!

 

俺は、このまま地下室へ行きたい…

 

と、原作の電子版を全巻ダウンロードしたタイプです。

アニメ化されていない部分をラストまで読み、その後、原作を1巻から読みました。

そこで初めて、アニメのシーズン1と3は、原作とは結構違うことを知ったのです。

アニオリによって、ストーリーが分かりやすくなったこともあるので、改変自体は成功している部分が多いと思いますが、ハンジさんの描き方に関しては、いまいちだったと思っています。

 

原作未読状態で、ファイナルのパート2まで観た私は、ちょこちょこハンジさんの言動に違和感を感じていました。

アニメから入った人は多いと思うのですが、他の人は感じなかったのかなあ?

 

最初に違和感を感じたのは、王政編でニック司祭が殺されたことにショックを受けるシーン

なんで、そんなにショックを受けたのか理解できませんでした。

 

アニメ版のハンジさんは、私にとって「知的好奇心旺盛な人」であると共に

「知識を得るためなら、部下の犠牲はいとわない」

そういう人物だったので、部下よりも思い入れのない、敵か味方かわからない存在であるニックが殺されてもショックなんて受けるはずがない。

人命に興味がない人だと思っていました。

その理由は、以下のアニオリシーン

 

  • 初登場シーン

壁外調査へ出かける前「奇行種がいたら最高なんだけどな」と楽しそうに発言

 

壁外調査の基本方針は、長距離索敵陣形で巨人との遭遇を避ける。

奇行種に遭遇するということは、兵士の犠牲が増える。

ただし、新しい知識を得ることが出来るかも知れない。

そのためなら犠牲はいとわないという考えの人物だととらえました。

 

  • ストヘス区での女型捕獲シーン

女型が出現し、市民の犠牲が出ている中でも、捕獲することが楽しみで興奮しすぎて、モブリットにたしなめられる。

知性巨人を捕らえるためなら、一般市民の犠牲も気にしないととらえた。

 

  • アニメ版「イルゼの手帳」

エルヴィンの命令無視で飛び出す。

リヴァイ班を危険にさらし、リヴァイに叱責されるが、なぜリヴァイが怒っているのか理解していないっぽい。

人命に興味がない人物として描かれている。

 

上記のエピソードが、私が「ハンジ・ゾエ」は人命軽視の人物だととらえた要因です。

必要とあれば、部下を死地へも向かわせるエルヴィンとは異なり、そもそも、人の生死に興味のないキャラのように感じました。

能力のある人物として描かれていたので、嫌いとまでは言いませんが、まあ好きではなかったです。

 

 

原作未読状態で、これらのエピソードを観た後だと、ファイナルのハンジさんの苦悩する姿にしっくり繋がらなかったのです。

ファイナルの描かれ方は、原作とアニメで大きな違いはありません。

私はファイナルのハンジさんの決断を支持していますが、原作未読だといきなりのキャラ変に感じた人も多いんじゃないかなあ?

 

「ハンジ・ゾエ」を人命軽視キャラだと思わせた、上記3点のエピソードは、すべてアニオリです。

そして、原作の「人同士で争わなくていい世界にしたい」といった発言は、全カット。

殺された、部下の名誉を回復しようとするエピソードもカット。

 

なので、アニメしか観ていない人には、原作も読むことをお勧めします!

 

ハンジさんのキャラ設定以外にも、原作にしかないセリフや情報もあり、原作を読んで初めて納得できたこともあります。

アニメの方が映像が奇麗で挿入曲もすばらしいので、とっつきやすいけど、アニメで「進撃の巨人」にハマったなら、ぜひ原作も読んでみて欲しい!