地鳴らし発動や記憶改ざんの能力の発動に必要となる「王家の血を引く巨人」

「進撃の巨人」の重要パーツですよね?

 

『進撃の巨人』シーズン3の王政編のときは、レイス家が王家で、その血筋の人が巨人になって「始祖」を継承しないと、他の巨人を操るなどの特殊能力は発揮されないのね、くらいに考えていました。

が、ファイナルシーズンで、エルディア人が巨人化する理由などが判明してくると、逆によく分からなくなったんですよね…

 

巨人化能力の始まりは、始祖ユミル

巨人化能力を持つ一般のエルディア人は、シーナ、ローゼ、マリアの子孫。

この3人は、初代フリッツ王(子種王)と始祖ユミルの娘。

ならば、すべてのエルディア人は、王家の血を引くのでは?

 

 

 

仮定1:初代フリッツ王の正妻の子がユミルの娘と子を設けた場合

シーズン3で、壁内の貴族が、記憶改ざんの影響を受ける一般人を指して「奴隷の血」と表現しました。

貴族たちは、記憶改ざんの影響を受けないので、ユミルの子孫ではないのでしょう。

ということは、ユミルの3人の娘たちは、王族ではなく奴隷扱いなのか?

きっと、初代フリッツ王には正妻や側室が他にいたでしょうから、そちらから生まれた子供の血筋が王家の血ってことかな?

 

ん?

でも、そうすると、正当な王家の子孫は、ユミルの血筋ではないため、巨人化しないよね?

ならば、巨人化しない王家の直系子孫がユミルの子孫との間に子を設けた場合が「王家の血を引く巨人」?

それも違うか…

だって、ダイナ・フリッツもロッド・レイスも巨人化したから、すでに始祖ユミルの血が入っている。

だから、この仮説は成り立たない。

 

仮定2:王家の血を引かないユミルの民が存在する場合

ユミルの子孫はフリッツ王の子孫でもあるため、王家の血を引かない=ユミルの子孫でもないという図式です。

エレンの時代には、無垢の巨人が生きたままの知性巨人(人間体)を食べることで、知性巨人の力が継承されました。
しかし、最初はユミルの死体を娘たちが食べることで継承された。
おそらく、孫たちもマリア、ローゼ、シーナの死体を食べて知性巨人の力を継承した。
 

どこかで、継承方法が変わっています。

どのタイミングで、巨人化(ただし無垢)能力は、カニバリズムなしに自動的に遺伝するようになったのか?

 

マリア、ローゼ、シーナが巨人の力を継承したとき、長女が10歳くらい?
ユミルは巨人の力を得てから13年で死亡しているので、11歳以上ということはないでしょう。
そこから、13年で娘たちも全員死亡する。

彼女たちもフリッツ王家に反旗を翻さなかったので、異母兄弟と政略結婚で子を設けたのではないかと考えています。

マリア達が巨人の能力を継承した時点では、13年で死亡することは判明していないため、死亡リスクの高い無理な妊娠&出産を強制することもないでしょう。

王家としては、彼女たちが逆らわないなら、長生きしてもらった方が都合が良い。

13年後にマリア達が死亡したときに、孫は何人いたのだろう?

この孫たちですが、最年少は赤子レベルで最年長でも10歳に届かないはず。
そして、この孫たちも13年後には死亡する。

 

…孫世代に男子が複数いたとしても、ユミルの民が増える暇がないのでは?

 

そこで思いついたのは、マリア達が死亡時に王家は、孫だけではなく他の奴隷にも死体を食べさせた可能性です。

常識的に考えると、奴隷に巨人の力が継承されたら反乱を警戒すると思いますが、例えば幼い子供を選んで食べさせれば、親を人質にすることで支配下に置ける可能性が高い。

グロイですが、死体をじっくり煮込んだスープにすれば、大人数に脊髄液がいきわたると思う。

 

孫世代で知性巨人が9人になり、それ以外の脊髄液接種者は無垢巨人に変わる体質を受け継いだ。

ユミルの民が増えないのは、光るムカデにとっても不本意のはず。
あのムカデのパワーの源は、何としてでも生き延びる&増えるという欲求だと考えているので、生き延びるために、このタイミングで無垢化能力は、カニバリズム継承から、自動的な遺伝へと変化したのではないでしょうか?
継承するのはあくまでも、巨人の脊髄液投与で無垢巨人になる体質で、体質を継承した時点では巨人化しないし、知性巨人を継承した者しか13年縛りは適用されないのであれば、王家の血を引かないユミルの民は増えていくでしょう。

 

正解を確認する方法はありませんが、この仮説であれば「王家の血を引く特別なユミルの民」と「王家の血を引かない一般ユミルの民」の両方が成立します。

また、無垢巨人になる能力の発生についても説明できるので、私はこのように解釈しています。