アニメ版のファイナルシーズン Part2 では、イェーガー派を率いて、全力でハンジさんたちを殺そうとするフロック。

なんでこんな風になっちゃったんだろうな・・・

 

シガンシナ決戦で、捨て駒として特攻を命じられ唯一生き残った兵士です。

彼にとって、アルミンを選んだ兵長と生き残ったアルミン、それを望んだエレンとミカサが許せないのは理解できます。

残存の調査兵団メンバーのうち、フロックだけが駐屯兵団からの移籍で、他のメンバーとの結びつきが弱いのもわかる。

でも、生き残った後で、他のメンバーからのフォローが無かったとは思えません。

原作では描かれないし、今後描かれることもないと思いますが、ハンジさんはフロックの心情を理解してくれただろうし、孤立しないようにフォローしようとしたはずです。

また、弱い人の気持ちがわかるジャンも仲間として接したはず。

コニーとサシャも元々同期のフロックを避けるようなことはないでしょう。

 

それでもフロックは、彼らと対立する道を選んだんだよね・・・

 

鉄道敷設作業のシーンにも、マーレ潜入のシーンにもフロックはいなかった。

もしも、生き残ったのがマルロだったら、調査兵団の一員として、地鳴らし阻止チームに加わったと思います。

同じ捨て駒扱いの移籍新兵で、同じ経験をしても、たどり着く結論が異なるのは、本人の資質はそれぞれ違うってことなんでしょうね。

地鳴らし発動の力がエレン以外の人が手にしていたら、おそらく全力での地鳴らしは避けられただろうから、同じように生まれ持っての性質はどうしようもないってことを描きたかったんでしょうか?

フロックとヒストリアのどっちかが本気で大虐殺を止めたいと考える人であれば、事態は変わっていたでしょうに。

 

ジャンが地鳴らしを止めるために戦う決意をした際に「俺はまだ調査兵団です」と発言しますが、その対比で、私にとってフロックは、最初から最後まで調査兵団ではなかったし、ヒストリアも既に調査兵団ではなくなったのだと思います。