【AIは、けた違いの革命】6175
中島聡(さとし)氏の心に響く言葉より…
エンジニアとして、経営者として、そして根っからのテクノロジーオタクとして・・・。
複数の視点から、テクノロジーの進化を見つめてきました。
40年以上、テクノロジーの最前線で生きてきた私がいま確信していることがあります。
私は Windows 95 などの開発を通じてインターネットが世界を塗り替える瞬間もこの目で見てきました。
しかし、断言します。
AIの進化がもたらすインパクトは、私が歴史から学んだどんな大革命も、そしてこの半生で目撃してきたどんな技術革新も遠く及ばない、文字通り「桁違い」の地殻変動になるでしょう。
AIの進化は、産業革命やインターネット革命と並んで語られることがあります。
しかし、それでは現実を正しく捉えられていません。
蒸気機関の効率は、ある程度まで改良が進めば、そこから倍になることはありませんでした。
インターネットの通信速度も、物理法則の制約を受けます。
しかし、AIは違います。
AIがAI自身を進化させるのです。
人間が改良するのではなく、AI自身がみずからを書き換え、さらに賢くなっていく。
もはや人間の頭脳では、何がどうやって進化したのかもわからない。
けれど、実際に進化はしているし、うまく動いているから、そのまま使う。
今後、そんなことが当たり前になっていくでしょう。
この自己進化のループに、天井はありません。
だからこそ、私はこう確信しています。
AIが社会にもたらす変化は、パソコンやインターネット、スマートフォンの誕生を上回る、とんでもなく大きなものになる、と。
AIは、電気・ガス・水道に匹敵する社会インフラとなり、私たちの社会やライフスタイルに不可逆的な変化をもたらします。
一度そんな社会で暮らしてしまうと、「AIのない社会」を想像することすら難しくなるでしょう。
『2034 未来予測――AI(きみ)のいる明日』徳間書店
AIは、革命的で桁違いの技術変革だが、中島聡氏はその危うさにも言及している。
『ここで忘れてはならないのは「AIは決して中立ではない」という事実です。
AIの人格は、何を学習し、誰がつくったかによって決まります。
開発者や運営企業のスタンスが、そのままAIの「人格」や「正義」になってしまうのです。
すでにその兆候は見え始めています。
たとえば、中国製のAIに領土問題について尋ねれば、当然のように自国に有利な回答を返します。
実際に、「尖閣諸島はどこの領土か」と尋ねると、「中国」と答えます。
つまりどの国で、どのようなデータによって育てられたかという背景から逃れることはできないのです。
また、AIを開発する巨大テック企業のトップの考えも、AIの人格に色濃く反映されるでしょう。
こうした偏りが、日々の何気ない生活相談や「どう生きるべきか」という深いテーマに入り込んだらどうなるでしょうか。
学校の先生の言葉にその人の思想や価値観がにじみ出るように、AIのアドバイスにも必ず色が付きます。
しかも、AIは先生よりもずっと身近で、24時間あなたに寄り添っています。
その影響力は、もはや教育現場のそれを大きく超えてしまうかもしれません。』
だからこそ、大事なのが自ら学ぶ学習だ。
その中核にあるのが「読書」。
これは、AIには浸食されない数少ない分野だ。
パソコンやインターネット、スマートフォンの誕生を上回るとてつもない革命・・・
「AIは、けた違いの革命」という言葉を胸に刻みたい。
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