【思い込みの力】6015

 

 

 

心理学ジャーナリスト、佐々木正梧(しょうご)氏の心に響く言葉より…

 

 

子どもが風邪にかかったとき、病院へ行ってお医者さんから抗生物質をもらって帰ってきた人は多いでしょう。

 

きちんと指示されたとおりに飲んで、3日と経たず治ったとします。

 

当然私たちはそれを「薬のおかげ」と考えますが、そう単純な話ではありません。 

 

 

2003年にアメリカで行われた研究によると、抗生物質を処方された患者の30%以上のケースにおいて、実際にはその抗生物質は何の効果ももっていなかったことが報告されました。 

 

しかし、私たちは抗生物質を処方してもらったからこそ、病気が治ったと考えます。

 

もちろん、実際に薬が作用したおかげで治るケースもあるでしょうが、抗生物質の効かない風邪が、抗生物質で治る、それを「プラシーボ(偽薬)効果」といいます。

 

 

よく「無意識の力が病気を治す」とか「心の力で難病を克服する」などと言われるのは、少なからずプラシーボ効果が関係していると考えられます。

 

「自然治癒力」と呼ばれるものにも、もちろん関係しています。 

 

すなわち「薬は効く」という「思い込み」が、実際に薬に効果をもたせるわけです。

 

 

この「薬」を「おまじない」にしても「ハンドパワー」にしても、ほとんど同じことになります。

 

というのも、実際には何にも入っていないただの「水」でも、「薬だ」と言われると効果が現れてしまう、といった実験が盛んになされているからです。 

 

 

行動経済学者のダン・アリエリーは、プラシーボ効果が痛み止めにも非常によく効果を発揮することを研究しています。

 

その中でも興味深いのは、価格が高いほど、プラシーボ効果も高くなる、という研究でした。 

 

 

「眠気」もまた、「脳が作り出している」という部分は否定できません。

 

もちろん、 現代人の多くは実際に睡眠不足ですから、昼寝や仮眠ができるなら、それが一番です。

 

ただ、実際には10~15分仮眠するというのが苦手な人もいますし、仮眠するのがなかなか難しい状況かもしれません。 

 

 

そんなときは何でもいいから「値段の高いもの」を買って飲んでみましょう。

 

別に食べ物でもかまわないのですが、仕事中に比較的すぐ摂れるものであれば、栄養ドリ ンクがおすすめです。

 

ただ、できる限り高いほうがいいです。

 

なぜなら「高いほど効く」と脳は思い込んでいるからです。 

 

ただちに眠気を飛ばしたいとか、生理的な不快感を吹き飛ばしたいというときには、 思い込みの力に訴えたほうがより効果的です。

 

 

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一流の人は仕事中に眠くなったらどうするのか?

 

 

 

 

 

プラシーボ効果は「眠気」や「病気」だけでなく、色々なことに活用できる。

 

たとえば、人間関係なら、「この人と会うと元気が出る」とか「この人と一緒にいると運がよくなる」と事前に強く思えば、実際に会ったとき、エネルギーが高まり、元気が出たり、運がよくなったりする。

 

逆に、この人と会うと「疲れる」「テンションが下がる」と会う前に思えば、苦手意識が増し、エネルギーが下がってしまう。

 

 

また、「このノートに書くとアイデアが湧く」と思えば、アイデアが湧いてくる。

 

「この音楽を聴くと集中できる」と思えば、集中力が増す。

 

 

プラシーボ効果とは、「心の思い込み」のことだ。

 

高級な薬や、道具でなくても、「これは自分に効く」と思えば効果は出る。

 

つまり、小さな「おまじない」のことでもある。

 

 

「思い込みの力」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

一流の人は仕事中に眠くなったらどうするのか?

 

 

 

 

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