福沢諭吉は言った
「盲目社会に対するは獣勇(じゅうゆう)なかるべからず」
一寸先が真っ暗闇の時代を生き残るには
獣の勇気を持つことである
盲目社会、現代がそれに当たる
獣の勇気とは何か?
獣は考えない
ゆえに、迷わず、こだわらず、とらわれない
43歳でアメリカ大統領となったジョン・F・ケネデイは
就任演説の前に教会で行った礼拝で神にこう祈った
「どうか私に困難と戦う勇気をください」 と
これは歴代大統領の
「神よ、どうか私たちを守ってください」
という祈りとは対照的であった
そしてこの言葉どおり
キューバ危機という困難を前に
彼の勇気は最大限に発揮され
世界を核戦争から救い
アメリカの威厳を保ったのである
金や財産、名誉、地位を失っても
ほんの一部を失ったにすぎない
しかし、勇気を失ったらすべてを失う
(行徳哲男)
我々現代人は考えすぎる
考えるから、行動ができなくなる
物事を論理的に考え
ひらめきや思いつきを馬鹿にする
ゆえに
行動が遅くなる
情熱や、激情や熱意は
理論立てて説明することはできない
やむにやまれぬ想いや
とてつもない夢の実現は
論理を飛び越えた
獣勇からしか生まれない
失敗しても
また立ち上がればいい
しかし
挑戦する勇気を失ったら
全てを失うことになる