山形市、とちの実保育園。

 

6/27・28の園庭整備ワークショップに参加してきました。

今回のワークの柱は、以前からやりたくても手を付けられずにいた「スロープの魅力化」。

 

正面玄関から、園庭・テラス玄関(2~5歳の登降園口)への通り道になっている、このスロープ。

花を植えたプランターを置いたり、木枠のプチ畑で野菜を栽培したりと工夫はしてきているものの、丸太・たき火道具・掃除道具等が行き場なく置かれてしまっていることもあり、雑然としている雰囲気は否めない感じでした。

 

園庭側から見ると、こんな感じ。

 

今回はそこに着手するというもの。

コンセプトは”園庭へのプロローグ”となるような空間へ。

 

木村さん(おおぞら教育研究所)、井上さん(一級建築士・こども環境アドバイザー)をはじめ、勝田あすなろ保育園さん(茨城)や、天童しぜん・東幼稚園さん(天童)、保護者、職員(同法人、たつのこ、たんぽぽ職員も)と、いつにも増して多数の参加がありました。

 

まずはものの片付け。手前にあった柵も撤去。

 

そのスペースに、憩いスペースになるような小上がりと園庭への動線部分とを棲み分けします。

 

 

パーゴラを建て、無機質なコンクリートの白壁もランダムフェンスで木のぬくもりを。

天童しぜん・東幼稚園チームも、大いに戦力になってくれていました。

 

動線となる部分にも木材を敷いて、木道に。

無機質な部分が隠れるだけで、雰囲気がガラリと変わりますね。

 

こども達がビス打ちをして作ったベンチも設置。

 

※こども達の参画の様子は、また次回アップします。

 

そして、完成したのがこちら!

 

玄関側から

 

以前はこれ

 

まったく別空間になり、”園庭へのプロローグ感”ありますね!

 

気忙しくなりがちな朝夕の送迎時間が、ふっと肩の力がぬけて「保育園どうだった?」「んとね、○○したよ~」なんて会話が生まれてきそうですね。そういうことが、場が整うということなのかもしれないですね。

 

 

今回のワークで感じたことが、もう一つ。

 

このスロープが元々そうあるべきだった空間に戻ったというか、

このスロープが前から望んでいた空間になったというのか、

 

そんなことを感じました。

 

Mr.Childrenの桜井さんが曲作りをする時は、先にメロディが生まれて、そしてそのメロディが訴えかけてくるものを言葉にする…と聞いたことがあります。

 

それと似てる感覚で、環境に置き換えると…

 

環境を整えていくということは、”その場所がどうなりたいと思っているのか?を空間と対話する”ということになるのかなと思います。

 

そう思うと、環境整備って青天井のおもしろさがあるな~って思います。

「もっと環境と対話しよう」そんなことを感じさせてくれたワークになりました。

 

ありがとうございました。

 

瀬野

 

P.S. よしこさん(園長)の悲願でもあった、スロープの魅力化。叶って嬉しいですね!(笑)