寒暖差アレルギーその2
「体力をつける」筋トレ編
思い当たる方は、、当院に御相談ください。
前回:「そのくしゃみ、鼻水…寒暖差アレルギーかもしれませんよ」でもお伝えしました。
秋冬の寒暖差による自律神経の不調による症状は、風邪ではないので風邪クスリを飲むのは賢明ではありません。
また、花粉症のような症状ではあるけれど、花粉によるアレルギーではないので、もちろん花粉症対策などに使われる抗ヒスタミン剤などの薬も効きにくい。
では、どうしたら良いか?
まず、常識的な自律神経の調整には以下の方法があります。
1)体を温める。
マスクや靴下、脱ぎ着のしやすい上着で体温を調節しましょう。
2)根菜類を食べる。
体の保温効果がある食材と言われています。
3)唐辛子や生姜、にんにくを食べる。
血行を促進してくれる食材と言われています。
4)シャワーでなく湯船に浸かる
ゆっくり浸かり温まりましょう
5)規則正しい生活
睡眠不足は大敵です。
できる限り早寝早起きしましょう。
ただし、これらはからだの準備が万全であれば効果的な手段です。
上記の事を、
やっているけれど調子が悪い・・・
それは、「筋力不足」が原因かもしれません。
体を温めているけど・・・
それには、衣類やカイロなどで外表面だけ温めても、体自身から発熱作用が正しく行われている状態で無ければ、体の芯から体温を保持する事はできません。
つまり、身体から冬でもエネルギーを発散・発揮できるPowerが必要であるという事です。
根菜類を食べているけど・・・
体の保温効果があると言われているものを選択して食べているけれど、
どうも効果が実感できない。
そう、これも筋力不足が原因かもしれません。
食物から得られる栄養を氣の推動作用によって全身に安定して運ばれるには、筋力不足では難しいのです。
そもそも栄養分は血液によって運ばれる。
その血液の主成分は氣によって構築され、氣の全身に促す推動作用という働きで、くまなく全身の五臓六腑に行き届く。
その全身に運ぶポンプ作用は、心臓の「心:しん」の働きで行われます。
その心は送り出すきっかけであって、心だけの力で全身に送りだすにはとても負担のかかることになり、
その心のみを働かせていく事は、多くの氣を労費することになり、やがては衰弱していき、生きる為のエネルギーである先天性の氣を使い果たしてしまえば、年齢に関係なく、死を迎えてしまう。
つまり、人は生まれにして活動するをことを重要とし、
特に身体不自由な状態でなければ、人は適度に動かなければならない。
直接的には、人間の体を動かしていく運動行為で、
全身の筋肉の伸び縮み(収縮と弛緩)により、心の負担を軽減させつつ、全身に氣血を巡らせる事ができる。
つまり、筋肉の低下、及び筋肉レベルの低さでは、消化されて体に良いとされる栄養素が身体に影響する為の経路が断たれてしまうという事である。
では、具体的にどんな筋肉をつけたらよいか、
…くわしい話は、長くなり、ここでは控えますが、
当院で行っているパーソナルトレーニングの寒暖差アレルギー対策として、
筋肥大を目的とするsprint型のトレーニングでもなく、
有酸素運動を主体としたlongdistance型でもなく、
双方の利点を生かした、ハイブリッド型のトレーニングとして、middledistance型のトレーニングを推奨しています。
それらのポイントとして、
まず寒暖差アレルギーの方には、2つのポイントを重視しています。
1:背部、腰部の筋肉を鍛える
背骨の筋肉と、腰部周囲の筋肉を腹部の筋肉とセットで意識集中させていきます。
2:股関節の柔軟性を確保する
寒暖差アレルギーの方々は、総じて股関節が硬い!!
重症化すればするほど、膝関節に関係する大腿部前面、大腿部後面の筋力バランスも悪く、そして何より、足首の関節が硬いのが特徴です。
股関節は特に重要で、骨盤周囲は腸を含め、消化機能と代謝機能では欠かせない臓腑が収まっている。
そして、女性ではホルモンに関係する重要な子宮を納める場所である。
それらを保持している、骨盤組織の筋肉を働かせている「股関節」が、硬いという事は、それら周囲の血管、リンパ、神経、の流れを滞らせている事になります。
食べれば良い、休めばよい、と言う訳ではない!!
重大な問題という事を知らず、良ければとの思いで、どんどん体に外から与えるばかりでは、
体中に消化しきれない、使いきれない、エネルギーの残骸を蓄積させるばかりです。
そして、大事なのが、鍛えつつ筋肉の質を良くしていく事です。
筋トレの習慣が無い人、もしくは人生で運動習慣が全くなかった人ほど、
体に大事とはいえ、筋トレをして、約三カ月は、体になじむまでそれなりに悲鳴を上げる事でしょう。
マラソンでも走り始めは辛く、もうやめたいという人もいる。
筋トレも、習慣も知識も無い人が行えば、ほぼ90%効果を実感する前に挫折します。
体は、一人一人タイプが異なる
そして、結果を出していくスピードも一人一人異なって当然である。
その為に当院では治療のプロと同時に、元々トレーニング指導者でもある私が、
この不安定な季節感に黙っていられず、指導していくきっかけになったのです。
今日のポイント
1:体に良いことをしていても、筋肉がなければ体中にその恩恵は届かない。
2:鍛えるべくは、背中と骨盤周囲の筋肉である。
3:股関節の固さは女性ほど、寒暖差のストレスが高まってしまう。
それらは、自分に合った方法でなされなければなりません。
人はそれぞれ違う。
あなたには、あなたの体があり、
同じ身体の組織構造でも、本当に重要なのはその中身に在る。
エネルギーは個人差を作り、あなた自身の個性を作りだす。
寒暖差アレルギーは、自律神経の症状であり、氣のバランスの乱れである。
それには、規則正しい生活も含めて、身体の支柱である「筋肉」を重点に体力強化が必須である。
氣のバランスを整える筋トレ
寒暖差アレルギー対策の筋トレが目指す先は!
その1:「あなたに合う正しいトレーニング方法」を身に付ける事
その2:「継続化、習慣化」させていく事
そして最終的には、
その3:「自宅でできるようになること」
これらは、当院で行っているパーソナルトレーニングの基本理念です。
約三カ月かけて行っています。
みんな同じ方法では意味が無い
継続、習慣化していくこと、
そして、いつまでも通う目的より、将来的なビジョンで、
自宅で、自分で、考えて行えるトレーニングである事が重要なのです。
寒暖差アレルギーは、軽視できず、
年齢と共にその諸症状は、重症化します。
この先の日本の課題である「超高齢社会」
誰かに助けてもらえる社会ではない事を理解し、自分でできる事を、いま動けるうちに、基礎を体に教えていく事が重要と考えます。
*前回のブログはこちらから御覧ください。
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