首からの痛みに追求編 その3
第一回は、「頸椎は生命維持に重要な関節」である!という話でした。
首には生命維持に必要な重要な器官が集まっている(万が一損傷すればマヒなどの重篤な症状になりかねない)という話をしました。
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第二回は、首は、「生命エネルギーの通り道である」!という話でした。
・頸椎は、「神経」という体の全身を流れる情報伝達経路の「大元締め」である事、
・その為に頸椎の異常は様々な体に不調を起こすという事
・しかし、その不調が骨格のズレだけでは無いという事
・頸椎特に「第一頸椎」と「仙骨」のズレが体のあらゆる原因のサインである事
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このような話で進めてまいりました。
今回の第三回は、いままで筋肉、骨格という肉体の「動き」「活動」に注目してきましたが、その「動き、活動」には、筋肉、骨格の存在を支える、経絡「五臓六腑」、エネルギーの調整「チャクラ」が重要な働きをしているという事から始まります。
なぜ、経絡やチャクラを意識する必要があるのか?
それは、ヒトの不調の原因は筋肉や骨格だけが、全てではないからです!!
一般的な「首」を怪我する理由では、
転倒したから痛めた。
ぶつけたから痛めた。
捻った、伸ばした、という「行動」による痛みの発生から、
よくある「首」への突然の痛みなど…
朝起きたら急に痛くなった。
お風呂の時、運転中、仕事中、…
振り向いた時、うなずいた時、など、いつも自然に、当たり前にしてきている「なんでもない動作」にて発生することもありますよね!
それらの理由は様々です。
無理をしたから、姿勢が悪かった、無意識だった、
という言葉も良く聞かれます。
また、筋肉については、体の状態も大きく影響を受けるでしょう。
体調不良(風邪、寝不足、食後、など)
これらは、体に負担がかかっていての症状を誘発してしまったというケースですね。
季節の場合は、
・春の場合
=花粉症などでくしゃみした際に首を痛めた…
*花粉症の症状は自律神経に影響し、交感神経を高め、筋肉に過大な負荷をかけてしまい、首に至っては、寝違えも多く起こりやすいのです。
・夏の場合
=沢山「汗」をかき、筋肉がつりやすくも痛めやすい状態であったから…
*大量の汗により体内塩分が低下する事で、筋肉にストレスをかけます。
・秋の場合
=乾燥による皮膚、筋肉の負担や、過ごしやすく、運動しやすい時期でもある為に、自身の体力の度合いを超えての疲労の蓄積から…
・冬の場合
=寒さによる動きの鈍さと、筋肉の柔軟性の低下により、体が思うように動かなかった、=準備不足、過度な冷えによる筋の硬直性…
これらは、理由があって、怪我をします。
原因があって、結果的に、「怪我をしてしまう」
この原理はゆるぎない物であり、その通りです。
しかし、痛みの原因は、上記の事の、もっとさらに存在します。
つまり、もともと、「怪我をしやすい状態」であったという事もあるのです。
怪我をする理由
捻挫を例に出すと、捻ってしまって痛めるのは、不注意が殆どであり、
「もっと気を付ければ良かった、」と言う言葉をよく聞きます。
ですが、怪我をしやすい体とは、捻挫をしやすい体で在ったという事に加えて、
筋肉や、骨格のズレのみならず、意識や本能的にも、それを回避できない不安定なバランスであったという事です。
つまり、本来のエネルギーが正しく働かず、その為に怪我をしてしまうのが本当の理由です。
現に、捻挫という行為でも、「首を痛める」事に対して、
寝違え、むち打ち、肩こりからくる症状など、いろいろあります。
一種の「頚部捻挫」…首の捻挫では、首の動きに関係する筋肉それぞれが、同じような「痛める行為」、「痛めた理由」をしたとしても、
捻った直後…
1:何ら問題なく、首を動かせる人と、
2:その動作の瞬間に、グキッと走るような痛みがあり、そこから固まるかのように、動かせなくなり、非常につらい思いをする人と、います。
それは、症状の度合い、炎症の状態や、捻じれる角度などの負荷のかかり具合ではありますが、
つまり行為そのものが理由ではないという事です。
例 運転中に頚部「首」を受傷する。
運転中に後方確認しようと首をタイミングよく動かした際に、その瞬間から痛くなり、首を元の正面に戻しても、ずっと局部、もしくは全体的にズキズキが取れない。
それを理由に治療を進めると、
*運転した行為が悪かった、*もっとゆっくり首を回せば良かったと言う事になる。
そんなことないですよね、
運転には罪は無い、バックする際にいつもと同じ体勢であったことが大半です。
ただ、治療中は人にもよりますが、しばらくトラウマになります。
その為に、次は気を付けるのであるけども、大抵の人は、また別の事で、捻挫を繰り返してしまう。
そこが、そもそも、体の見えない部分である、
内臓経絡の働き、チャクラの状態、それらを正さずして、意識に矛先が向かないのです。
大事なのは、体が怪我をしやすい体であったという事、
日常場面や、またはスポーツであっても同じです。
運動動作で筋肉にはストレスがきます。
しかし、その体を本来の活用ができる状態であるかは、
五臓六腑のそれぞれの働きが、あなたの体でちゃんと役目を果たしていただろうか?
チャクラの状態で、感情や精神的な面々、注意力、判断力、などの意識そのものが、その行動に対して安定して遂行できる状態のエネルギー供給であったか、
これはものすごく大事です。
スポーツの世界でも、一流に近づけば近づく程、練習は十分すぎる程に行ってきます。
けれど、その練習結果が存分に発揮できるとは限らない、
大舞台を経験した選手ほど、技術を活かすには、自身の内面の状態次第だという事に異論はありません。
これは、普通の私達でもそうです。
怪我は突然やって来ます。
その突然の時に備えて、普段から、筋肉の柔軟性や骨格のズレが無いかなどの修正はもちろんの事、
経絡、つまり氣の働きを確認し、五臓六腑のそれぞれの役割を知らなければなりません。
チャクラも同様に目に見えません、なので鏡で見ても分かりませんですが、知る方法は、自分の時間を作り、その環境で、体を細部にわたり意識していくのです。
瞑想や、流行のマインドフルネスは、自身(チャクラ)と対話をする方法です。
当院ではそれを独自考案された、最も効率よく、最も確実に誰もが、サマーディに向かえる技術を、「イメージング」という方法にて推奨しています。
それにて、頭の先から足先まで意識します。
機能的肉体の動き、質感、体温、などから、目、鼻、耳などの感覚器、
肺の呼吸、心臓の鼓動、胃の動き、腸の働き、などの内臓の働き、
空間の風の状態、かすかに存在するあらゆる音など、とにかく体の声を隅々まで聴いていきます。
そして、チャクラのステージから、自身のからだの使い方、現在の、感情の状態、思考の明快さ、などあらゆることを自分の身体から知る事です。
それらの意識が、今はどんな状態であるかを知る事で、ペース配分ができるのです。
ペース配分とは、やってみて、行ってみてどうかで決めるのではありません。
ペースを知る方法は二つです。
自分のペースを知る方法
専門家から聞く
事前に体の氣の状態を氣の専門家に診てもらう方法
これらは確実性がありますが、当日と、明日では異なり、その日に氣を浪費すれば、事前のチェックは意味をなくします。
自身の感覚を磨く
自身のその分野での経験を積み、失敗と成功の中で「氣の感覚」を磨き、それにて学び得る方法です。
筋肉を程よく鍛え、柔軟性を併せ持ちつつ、五臓経絡の働き、チャクラの認識により、自分に合った呼吸、自分に合った食事、自分に合った休憩のリズムなど、を知る事です。
どんな状態が自分にとってベストな状態かを知る事です。
これらの習得は、季節、場所、感情、などの様々な変化に対応する事ができます。
次回は、
実際の「首の痛み・怪我」についての症例を元に、施術イメージに合わせて、伝えていきます。






