首からの痛みに追求編
首という関節について、その2
前回は、首には生命維持に必要な重要な器官が集まっている(万が一損傷すればマヒなどの重篤な症状になりかねない)という話をしました。
*前回のブログは、一番下にございます、合わせてご覧ください。
なぜ「首」という部分が、それほど重要な場所であるのか、、
それは、「神経」という体の全身を流れる情報伝達経路の「大元締め」が、『頸椎』にあるからです。
生命エネルギーの通り道
頸椎は、神経の元栓であると同時に、肉体の活動に関わる氣(生命エネルギー)の通り道であります。
背骨のラインに沿って仙骨まで流れる肉体に影響する氣は、
頸椎の元栓より脊柱沿いを流れ、仙骨で人体に必要な圧力に調整され、私たちの体に適切な状態で働く事ができています。
それにより、「動く」という活動が可能になるのです。
氣は神経をスムーズに機能させるスイッチです。
脳が意識的にも無意識的にも正しく機能する為には、氣の働きが重要です。
神経は、脳から直接出ていく脳神経、それに続き脊髄から出ている脊髄神経が存在する
さらに、よく聞く末梢神経とは、それぞれの脳神経、脊髄神経から必要な各器官まで伸びていく神経を言います。
体は、肉体、感情体、思考体の三つの体で構成されていると話しました。
この中の肉体という、人の行動、活動に関する体の働きにとても重要なエネルギーを送るのが神経です。
肉体の役割は「体験」です。思考でプランニングされたことを、感情体がさらに具体的にします。
肉体の大きな役割は、体験というように、あなたのやりたい事、したい事を実現するための物質です。
それらを確実に実行、創造させるために肉体というものがあります。
氣は肉体次元では、脊椎の中に存在する脊髄という経路にある神経に働き、活動させるエネルギーに関わっています。
その肉体を氣が流れる水道の蛇口のような役割のある場所が、頸椎なのです。
頸椎に異常があるとどうなる?
神経に異常がある時のサイン!
*第3頸椎~第1胸椎までの神経根に異常がある時のサイン
第3、4頸神経の場合
=呼吸がしずらくなる
第5頸神経の場合
=感覚の異常、肘を曲げたり、腕を上げる事が困難になる
第6頸神経に異常があると
=感覚以上 手首をそらす事ができなくなる
第7頸神経の場合
=肘を伸ばせない
第8頚神経の場合
=手の指を握れない
第1胸神経の場合
=手の指を広げる事ができない
これらは、頸椎などに何らかしらの神経障害が起きているというサインでもあります。
頸椎自体の問題ではどうなる?
また、頸椎自体に異常をきたした場合に起こる症状です。
第1頸椎
=、高血圧、神経麻痺、脊柱の異常、頭痛、イライラ、不眠症、めまいが発生し、本来のやるべき目的が見えなくなる
第2.3頸椎
=目、鼻、耳の疾患、耳鳴りが起こり、集中力、意識力が低下し、無駄な動きが増えて来る、痙攣、状況感覚に乱れが生じるその為、空間のストレスが生じる
第4頸椎
=咳、しゃっくり、のどの痛み、声の枯れ、コミュニケーション能力が低下する、人との協調性や、自己主張に欠けてくる、さらに酸素供給が乱れ、行動に対しての持久力、運動能力が低下する
第5・6頸椎
=腕や手の動きに異常が出る、体温調節が乱れる、異常とは頸椎そのもののバランスに乱れが生じているという事です。
第7頸椎
=筋、関節の異常が生じる、コリや痛みが出やすく、肩こり、五十肩の人はここに問題が多い
以上これらが目立ちますが、ほんの一部です
実際は、複合して起こる事もあり、書いてない症状も多くあります。
骨のズレだけが問題ではない!
ただ、これは骨だけがずれているからだけではありません。
以前までは、骨のズレがあらゆる症状を引き起こしていると思われていました。
しかし、施術を長年続けてきて、骨はずれていても問題ない時もあるという事が解りました。
要は、骨のズレよりも、体全体を通してその人の体に合っていない時に症状が出ます。
それは、筋肉、骨格の状態のみならず、内臓経絡、チャクラ、精神状態などの5つのステージに何らかしらのストレスがとどまり、
それらに働く「氣」の流れがスムーズでなくなると、筋・骨格の肉体次元では、神経系統に異常をきたし症状を出します。
肉体なのか、経絡もしくはチャクラの次元の問題なのか、はたまた、精神メンタルの問題なのか、
それらによっては、骨のアジャストメント「矯正」も必要かどうかが決まってきます。
当院では、それらを精査し、矯正する必要があるかないか、
筋肉の問題か、経絡もしくはチャクラの問題かを見極める事で、不必要な強制や固定を避けて、より安全に施術を行う事に重視しています。
ただ、動かすだけの存在と思われていた「首」の存在、
治療家の世界では「頚部」は重要な位置にありますが、一般の方々からすれば、まだまだ、それほど重要視されていないと感じます。
当院では、上記のような症状以外にも頸椎の重要性を、治療時には必要な人に解剖図を使用しながら伝え、
じっくり人体の講義を受けたい人には時間を作り、レクチャーしています。
重要な頸椎「第一頸椎」
だいいちけいつい・・・
その際には、神経の大元締めである「頸椎」
特に、第一頸椎のメンテナンス方法を伝授しています。
第一頸椎は、頸椎の中でも最も重要な位置にあります。
ここと、仙骨が全てと言っても過言ではありません。
氣の肉体次元の詰りも、この第一頸椎と、仙骨で決定します。
そして、この第一頸椎が乱れれば、他の脊椎も全て乱れてしまいます。
また、この頸椎が安定した状態であれば、筋骨に必要な氣が十分にシャワーのように流れ出て、他の椎骨にも良い影響が出ます。
第一頸椎、別名環椎、洋名では「アトラス」
アトラスとは、「人体」を意味します。
そう、第一頸椎は、人体の特に、「肉体次元」では要となる場所なのです。
次回は、経絡、チャクラの見方から、その先は一般的な症例を交えたお話と進みます。
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