痛みはなぜあるのか?

痛みは危険を伝えるシグナルであり、
痛みは体の限度を伝えるシグナルでもあります。
私たちの脳には、体を守るための機能が備わっています。
体を動かすにも、壊れないように制御されています。
痛みにも、人によって感じ方は様々ではありますが、本来は組織の負担の状態を知り、
より、ストレスを増さないようにシグナルを出します。
痛みには二種類あります。
皮膚や筋肉、骨、関節などに起こる痛みを
=『体性痛たいせいつう』
胃の痛みや、呼吸器からの胸痛などの内蔵に起こる痛みを
=『内蔵痛ないぞうつう』
体性痛も、内蔵痛も、
それぞれ痛みの現れは様々です。
体性痛は局所的な痛み
内蔵痛は痛む箇所が様々であり関連痛ともいいます。
その痛みのシグナルは、脊髄神経などを介して、脳に送られますが、
東洋医学では、その感覚全てにも『氣』が関わっています。
痛みが解るものから、
痛みがあるはずなのに、感じないもの
怪我もするのも理由も含めて、
氣のバランスです。
もちろん、治り方にも人それぞれの個人差があるように、体の『氣』の流れで大きく作用します。
氣は、からだ全体のバランスを保ちつつ、
呼吸の状態、
栄養接種、吸収、
体の動き、休める時、治すとき、
様々な事に大事な影響力をもちます。
痛みは意味があってシグナルを出す。
痛みは治るために教えてくれるサインでもある。
痛みは辛いから早く止めたい!
しかし、
痛みがあるから気づく事ができ、更なる悪化を防げることもある。
特に内蔵痛は、痛みが局所にあらず事が多く、
ただの腰痛と思い、来院してきた患者さんに
『これは腰痛では無いから、早く精密検査を受けた方が良いと伝えることもしばしばあります。』
重い病になるサインもありうる痛みは、
常に氣の流れがスムーズでないと、気づかないもの、
体は、氣のバランスで感じることができます。
『感覚』が鈍っている人が多いのです。
痛みは、体を守るためにもある。
少ない痛みで早く治るためにも、
普段から『感覚』を養いに入らしてください。

