こんにちは、ラウ昌代です。
昭和に生まれ、令和の時代に生きる女性たちからのお役に立てればな、とパートナーシップに関するブログを書いています。
今日は、私が日常の中で感じたささやかな気づきをお話ししようと思います。
皆さんは、携帯を見ながら食事をしたいと思うことはありませんか?
ある日、スタッフがこんなことを話していました。
「本当は携帯を見ながらご飯を食べたいんですけど、母に止められて……。」
私も、お母さんの意見に賛成なのですが……。
この子の場合だと、例えお母さんの意見に従って携帯を見ずにご飯を食べていたとしても、早く食べてしまって携帯を見ようと頭の中で考えています。
ということはやはり食事に100%集中していないんですよね。
私は彼女にこう話しました。
「幸せも喜びも今ここにしかないから、今に100%集中する。
目の前の出来事に100%集中するということができるように意識してみたらどうですか?」
大切なのは、携帯を見ないという行動より、目の前の「おいしい!」とか「幸せ!」といった喜びにフォーカスするということなのだと思います。
携帯を見ながらだと、その瞬間をちゃんと味わえないですよね。
気が散って、食べ物のおいしさや幸せを、心から感じきることが難しくなるような気がします。
これは食事に限った話ではありません。
パートナーシップにおいても、「今この瞬間を大切にする」という意識はとても大切だと感じます。
先日、知り合いの夫婦がお互いの目を見て話していないのを見てびっくりしました。
コミュニケーションは言葉だけではなく、言葉以外のコミュニケーションもあります。相手とちゃんと向きあい、感じることが大切だと思うんです。
例えば、パートナーが「幸せだ」と言っていても、不幸そうな顔をしていたり、「そんなこと言わないで」と言いつつ嬉しそうな表情をしていたりすることもありますよね。
その瞬間を見逃さず、相手の100%を感じることができるかどうかが、私たちのコミュニケーションを深める鍵かもしれません。
わが家の場合で言うと、夫のラウくんとの会話では、彼が日本語ネイティブではないからこそ、懸命にこちらの話を聞こうとしてくれる姿勢を強く感じます。
集中して真剣に聞かないと、言葉の意味を理解するのが難しいからです。
その真剣な態度で向き合ってくれることで、私も適当な会話では済ませられなくなり、気がつけばお互いに深いレベルで向き合うようになりました。
こうしてお互いが真剣に聞いてくれることが習慣化し、コミュニケーションが自然と噛み合っていく感覚が生まれています。
日常生活でも、例えばご飯を食べながらの会話や仕事の合間のコミュニケーションでも、私たちが「今、この瞬間」にどれだけ集中できているかが大切です。
お互いの喜びや悲しみを分かち合い、真剣に向き合うことで、共感のスピードが速くなり、より深い絆が生まれるのです。
日常生活で、ずっとそんなに相手に集中し続けることは難しい、と思われるかもしれませんね。
例えばお茶碗を洗っているとき、ラウくんが話しかけてきたら、「真剣に聞いてほしいことは後にして。適当に聞いていて大丈夫だったらそのまま続けて」と言います。
そうしたらラウくんは、「後にします」とか「ただ話したいだけだから話します」とそのときどきで答えます。
パートナーとは対等な立場ですから、自分の話を聞いてくれていないなと思ったら、「ちゃんと聞いてよ」と言うのではなく、まずは自分がパートナーの話をちゃんと聞くことから始めてみてはいかがでしょうか?
一方、スタッフや子どもは育成する必要があるので、彼らが今「ここ」にいないと感じたとき、私は真剣に向き合うことの大切さを伝えます。
仕事においても、責任を持ってその瞬間に集中し、真剣にコミュニケーションを取ることが大切だからです。
「今この瞬間」を大切にすること。それが、パートナーシップやあらゆる人間関係において、幸せを感じ、深い絆を築く鍵なのだと思います。
では、また次回に!

