センターに収容されていた
てまりんの情報は
・飼い主死去により親族から持ち込まれた
・口が出ることがある
という2つの情報でした。
口が出ると聞いても
どの程度かわかりません。
収容されて恐怖と不安の中
嫌なことをされて
(もちろん検査だってワクチンだって
しない訳にはいきません)
防衛本能で出ることだってあるでしょう。
わたしが犬なら間違いなくそちら側です。
10歳超のお婆だし…
口が出るったって大したことないか…
と引き出して頂くことに決めました。
しかーし
我が家にとって初めての「和犬らしい犬」。
彼女にとっての「嫌」が分からない。
スイッチが何処で入るのか?
な、なんでこのタイミング??
脚拭きガウ!
ハーネスガウ!
身体触れるのガウ!
ご飯「早くよこせガウ!」
…までなら理解はできるが
撫でてと甘えていたのに急にガウ!
なんでじゃー?!
何処が10歳超のお婆だ〜
イケイケドンドン女子じゃないか〜
可愛い、こんにゃろ
可愛い、ちくしょー
可愛い、ムカつく
の繰り返しな日々が2ヶ月くらい
続きました
ネガティブな感情の方は
「仲良くなったと思っていた
自分の勘違いが虚しい…」
そんな思いからだったと思います。
今までの預かりっこなら
とっくに心を開いてくれていたので
三歩進んで二歩下がる関係に
こちらが慣れていなかったのですね。
この先もずっと手の甲を見る度に
てまりんを思い出すでしょう
でもでも…
和犬のムラを理解できてからは
変わらずガウられても
「あ、これがムラなのね!なら仕方ないわ」
なんてノンキになれたし
目標も現実的になれたので
関わり方にも迷いがなくなりました。
本当の信頼関係ができて来たな
そう感じたのは
こちらの本気は
ちゃんと響いてくれているなって
思えるようになって来たことです。
てまりん側も少し堪えようとしているな
ガウった後にまずいって思っているな
一方だけが主張するなんて
家族の形じゃないですから。
相手が何を要求しているのかな?
それはどのくらい本気なのかな?
お互いがそう思いあえる関係に
やっとなって来たなって思います。
そうなると
もっともっと可愛くて愛おしくて
表情豊かなてまりん♡
お尻を撫でると
ゴロン&パッカーン(笑)
自分から家族の間に
飛び込んでくるようになって
しつこいんだよーって
吹っ飛ばせば吹っ飛ばすほど
それはもうイキイキと
子犬みたいにじゃれかかって来て
家族もてまりんのガウを
時に面白がりながら
ちょっかいを出すことも増えました。
相当遅れて来た青春時代を満喫中です















