先日、福岡でセミナーを行ったのは、
PGCという団体の招きでした。
PGCはパイオニアグリーンサークル。
全国の写真店経営者の組織で、
富士フイルムが後押ししています。
毎年1回、全国持ち回りで、
カンファレンスという大会を開き、
私がそこで話をしたのですが…。
私も学ばせてもらいました。
同業他社が連携する。
情報を交換する。
しかも、かなり仲がいい。
私が属していた新聞業界やテレビ業界では
考えられない光景でした。
マスコミはライバル心で成り立っているようなものですから。
もう1つ、
外部の情報を積極的に取り込む。
私のセミナーの前日、
日本とハワイを行き来しながら働く
本田直之さんが講演しました。
本田さんの考えと実践は、
まだまだ日本で定着していません。
2つの国(地域)で楽しく暮らすには、
どうしたら良いかというパイオニア。
写真業界とはあまり関係ないような
本田直之さんの話にも、
業界を大きく変えるヒントがあります。
全国から参加した若手の写真店経営者が、
熱心に質問していたのが印象的でした。
つまり、これは「考え方」を知って、
自らの立場に落とし込む作業。
本田直之さんにある質問が出ました。
本田さんが連れて行きたい写真家とは?
本田さんの答えは
「メディアへの発信力もある写真家」でした。
つまり、今の時代は単一の仕事ではダメで、
複数の能力を備えたプロに依頼がある時代。
そして、発信力です。
PGCのもう1つの特徴は、
50歳までの写真店経営者で構成すること。
いつまでも御大がいては、
新たなことに挑戦できないからだそうです。
納得。
しかも、その決まりを先輩たちが作ったことに、
私は共感しました。
私は記者時代、いろいろな団体を取材しました。
60歳を超えた役員ばかりの団体は、
保守的で進取の精神に欠けます。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
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