ラジオの夏休み子ども相談に思う | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

夏休み(北海道は終わりましたが)なので、

ラジオで子供の相談番組が放送されています。

子供の悩みは本当におもしろい。

はっとさせられる発想があります。

 

私もかつてそうだったのかな~、と

思い出しながら聴いています。

 

子どもの質問は「発想の種」

 

ある少年はこんな質問でした。

電柱に鳥が並んでとまっていました。

みな同じ方向に並んでいました。

それはなぜですか?

 

 

ある少女はこんな質問でした。

バナナを植えたらバナナの木になりますか?

バナナの種はとても小さくて、

あれが木になるのが想像できません。

 

 

おもしろい。

子どもといると新聞記事のアイデアが出る。

そう言い続ける私の気持ち、分かってもらえると思います。

 

先生、きちんと回答してよ

 

それに対しての回答者が…

とても残念なんです。

子どもたちの目線で答えていないから。

 

立派な業績がある先生なのでしょう。

だからラジオから呼ばれたはずです。

しかし、答え方が子ども目線じゃない。

大人に説明する用語を連発しながら、

時々、幼稚な言葉遣いをしているだけ。

 

ラジオを聴きながら、

これじゃ、分からないよな、と

質問してきた子どもに申し訳なく感じました。

 

場を理解する子どもの「大人力」


難しいことを分かりやすく説明するのが難しい。

これは新聞記事の書き方にも通じますが、

ラジオに呼ばれた先生は多分、

子ども向けに説明する方法が分かっていない。

説明力、に欠けているのです。

そうした説明力は日常で培うものですが、

普段はそんなことをしていないのでしょう。

 

訳が分からない用語を連発され、

説明を受けた子どもに対して、

最後にパーソナリティーが尋ねます。

「どう、わかりましたか?」

その問いに子どもが必ずこう答えます。

「はい…。ありがとうございました」

 

オンエアの同録をどうか聴いて、

先生は来年に向けて勉強してほしい。

ラジオ局も「説明力」優先で先生の選考を。

 

それにしても、

子どもの「大人力」は時に大人を上回る。

これ以上は深まらない。

相手が収束を望んでいる。

そう理解しています。

受け答えを聴いて感心したのでした。

 



元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

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