いじめを許さないために証拠を意識して動く | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

ある方からメッセージをいただきました。

荒川さんに相談したい。

どうして良いのか分からない…と。

学校内でのいじめ。

東海地方の方の悩みです。

メディアと絡めてこのテーマで書きますね。

 

都合の悪いことは自ら言わない

 

私は北海道新聞社の社会部記者時代、

教育担当も経験しました。

北海道教育委員会の記者クラブに籍を置き、

教育面の記事を1年間、書きました。

 

学校がいかに閉鎖的なのかも知っています。

記者クラブでは毎月、

教職員の懲戒処分の発表があります。

それも記事にすることはするのですが、

こういう場合は「都合の悪い」ことはできるだけ隠します。

当然ですね。組織ですから。

 

そんな閉鎖的な学校現場で起きるいじめです。

教室という閉ざされた場所で、

ましてや教師が見ていない場所で起きるいじめ。

なかなか表に出て来ませんし、

証拠が無ければ誰も動きません。

 

では、どうしたら良いのか。

 

克明に記録する

 

いじめがあった場合、

克明にメモを取ってください。

記録するのです。

具体的に書いてください。

〇月〇日、曇り。〇時〇分ごろ、

〇と〇君が息子を〇に呼び出した。

〇と言った。

 

一方的な書き方では説得力がありません。

客観的な事実もほしい。

ボイスレコーダーをカバンや衣類に仕掛けてもいいですし、

電波を数百メートル飛ばせるカメラもあります。

具体的な証拠を突きつける用意をしましょう。

 

 

私も不正を追及する取材の時、

カバンにボイスレコーダーをしのばせ、

監督官庁の幹部と会いました。

「言った」「言ってない」

「知っていたはず」「聞いていない」

こうしたことにならないように準備しました。

 

新聞社に「証拠」を出す


具体的に証拠を集めたらどうするか。

学校に訴えますか?

教育委員会に訴えますか?

私は違うと思う。

学校も教育委員会も動かないから深刻な事態になったのだから。

 

新聞社に証拠を出してください。

電話ではダメです。話だけで終わるから。

「言った」「聞いていない」のやり取りを

新聞社との間でも起きる可能性もあります。

証拠はすべてコピーして手元に残してください。

新聞社から「受け取っていない」と言われないように。

 

克明なメモや録音、映像があれば、

新聞社は動き出します。

真実だと分かる証拠を握りながら伏せて、

学校や教育委員会に取材するはずです。

1つの新聞社が動かないなら、

別の新聞社に持って行ってください。

いじめが事実なら、

新聞社同士のプライドに懸けさせるのです。

取材を競わせてください。

 

なんでもそうですが、

身内の不祥事には甘いものです。

外圧には弱い。特に教育現場は。

 


メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マスコミへのアプローチを理解できるように書きました。

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