同じ技術を持っている2人がいるとして、
1人は親しい友人で、もう1人は他人。
他人の性格など分かりません。
あなたがその技術が欲しい時は親しい友人に頼むでしょう。
前にも書きましたが
私が研修留学したブラジルは特にそうです。
親しい人に仕事を頼む。
親しい人を優先させる。
これがアミーゴ社会。
ブラジルに行っていた当時、
1988年ですが、こんなことがありました。
郵便局で日本に向けた手紙を出そうとしたら、
長蛇の列でした。
珍しくありません。
ブラジルの公務員に「効率の良さ」など頭に無いですから。
仕方なく、10数人の列の最後につきました。
すると外から男性が1人入ってきて、
列を通り越して、窓口に行きました。
窓口の女性職員と世間話が始まりました。
女性職員はそれまでの対応と全然、表情が違います。
数分間の世間話が終わると、
その男性は郵便物を1通、女性職員に渡して帰りました。
他の客は怒りません。仕方ないから。
だって彼は職員のアミーゴなんだから。
そんな空気でした。
…余談が長くなりました。
誰に習うかというテーマでした。
親しい友人が何かを始めて、
それがあなたに必要だったことなら、
親しい友人から習いましょう。
そういうことです。
勘が大切だと先日、書きました。
友人に関しては勘は要りません。
周知の仲なのですから。
あの人なら間違いない。
あの人なら丁寧にやってくれる。
あの人なら私を守ってくれる。
そういう安心感は時に、お金以上の価値があります。
毎日、まったく知らない人と交渉する事態を想像してください。
大変です。
気が持たない。私はね。
友人と友人をつないでいく。
このアミーゴ社会的な考えは、
これから人口がどんどん減る中で大切になります。
想像してください。
20年後の世界を。
あなたが40歳なら60歳になっていて、
街を歩けばお年寄りと外国人ばかり。
頼りになる友人がいたら…と思うはずです。
メディアコンサルタント・荒川岳志
私の動画です。
著書です。
マスコミへのアプローチを理解できるように書きました。
- 新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法/太陽出版

- ¥1,620 Amazon.co.jp


