
「〇〇の日」という記念日がありますね。
これもマスコミにPRするタイミングの1つです。
日本人は記念日好きだと思う
日本人は記念日好きで「〇〇の日」だけでなく、
「〇〇デー」「〇〇週間」など、
類似したものを含めるとたくさんあります。
PR関係者が使うハンドブックの中にも
「〇〇の日」がたくさん載っています。
1月10日の「110番の日」から始まって、
12月18日の「国連加盟記念日」まで、
年間の半分ほどが記念日になっています。
ここに掲載されていない日もあるでしょうし、
毎年、新たな記念日が作られています。
実際はもっと多いでしょう。
この「〇〇の日」を使ってどう伝えるのか。
紹介します。
あなたの会社の動きを絡めて、
「〇〇の日」に合わせてマスコミに示すのです。
関連するキーワードをいくつも考える
例えば、あなたが菓子店の経営者だとして、
関連する記念日をキーワードで考えてみます。
お菓子やケーキといった「そのままのキーワード」は、
あなたの競合店でも同じように考えてマスコミにPRしているかもしれません。
もう少し、先のキーワードまで発想を広げてください。

例えば、素材に注目して、
小麦、牛乳、イチゴ、果物などに記念日があれば、
そこに合わせてマスコミに新商品を伝えることもできます。
小麦ではなく「麦」というキーワードで探してみると、
6月24日が「麦の日」として定着しつつあることが分かります。
これは歌手の美空ひばりさんが、1989年の6月24日に亡くなったことをしのび、ファンの間から広まりました。
鳥のヒバリが麦畑にすみかを作る習性に由来するそうです。
そうと分かれば、
・美空ひばりさんに関係する菓子やケーキを作り
・6月24日に向けてマスコミに伝える
これなら、マスコミに取り上げられるかもしれません。
ニュースは自分で作る意識が大切です。

もっと幅を広げて、
色や形で記念日がないかと探してもいいでしょう。
あなたの仕事に関するキーワードも同様です。
いくつ挙げられるが、やってみてください。
あなたが記念日をつくることもできる
思い切って「あなたが記念日を考える」ことも可能です。
記念日を作る当事者になって
「〇〇の日を決めました。その理由は」と、
マスコミにプレスリリースを書くこともできます。
記念日は毎年、どこかで誰かが考えているから、増え続けているのです。
あなたが私的に富を得るのではなく、
多くの人と楽しむ姿勢があり、
その日を指定する「もっともな理由」があればうまくいきます。
どうでしょうか?
発想が広がりましたか?
21年間、新聞記者やテレビ局デスクをして
「こうなったら取材できるんだけどなあ」と、
いつも考えて、取材先に提案していました。
そして、実現したら記事にしたのです。
メディアコンサルタント・荒川岳志