先日10/13(火)に「大坂城」(大阪府大阪市中央区)外周を散策した時のブログを、お届けしていて、本日は、「大坂城(中編)」です。
大坂城(前編) https://hama-sush-jp.pro/highhillhide/entry-12631921187.html
特に今回の「大坂城」訪城は、『「大坂城」の外堀越しから見た大坂城』『違う視点から見た「大坂城」の四大門(京橋口門、青屋口門、玉造口門、大手門)』を中心に、ブログをお届けしています。
復興「青屋口門」
周回コースは、下記の「大坂城」案内図に赤でラッションを引いたコースです。
周回コース
「大坂城(前編)」では、「大坂城」四大門の一つ「青屋口門」まで辿り着きました。当門も、入城する為にゆるやかな坂道を上がります。
「青屋口門」の外(出)枡形
「青屋口門」は、四門の内、唯一「外(出)枡形」の門で、手前には「高麗門」、奥には「渡櫓門」で構成されていて、「渡櫓門」の両横には「多聞櫓」が繋がっていました。
「青屋口門」の高麗門跡石垣
「青屋口門」枡形内の石垣
「外(出)枡形」の「青屋口門」
明治維新の大火で被災した後、陸軍によって修築されましたが、太平洋戦争で再度被災した門です。1969年(昭和44年)にその残材も一部使用して再建されましたが、両脇の「多聞櫓」は修築されませんでした。
当門を潜り枡形内を抜けて右方向へ歩くと「本丸」へ入る「極楽橋」、そして「京橋口門」方面へ繋がります。また、左方向へ歩く先には、春に梅が満開となる梅林がある「市正曲輪」跡に繋がります。
今回は「青屋口門」内に入らずに、再び堀サイドを歩きましたが、この門の土橋を境にして「東外堀」となります。
「青屋口門」北側の「仕切曲輪」の東面石垣
「北外堀」沿いの「北仕切曲輪」の北面~北東面の石垣に続き、今度は「東外堀」沿いの「市正曲輪」東面の石垣が延々と続きます。今まで見てきた「寝屋川」沿いのそんな場所まで石垣を積むかと思う以上に凄いの一言です。まだ、外周の1/3も見てないはずですのに・・・・・
「市正曲輪」跡の東面石垣
「東外堀」と「北外堀」は、江戸時代には繋がっていましたが、陸軍用地となり、敷地面積の拡張の為に「東外堀」を埋めたそうですが、1997年には、今の状態に復元されたそうです。これが、続いていたら、もっと雄大な外堀が見られたことと思います。
「東外堀」南方向
「東外堀」を南に向かって更に進むと、「お城」側の石垣上に更に櫓台なるものが積みあがっていました。これは何か?近くに行ってみないと解らないのでそれは後に見る事にして、取り敢えず歩いてきた路を振り返ると、「東外堀」と遠くに見える「大阪ビジネスパーク」の青い高層ビルが見事にマッチしていました。また、この辺りの「東外堀」の幅が異様に広いことにも気が付きました。
最大幅が90mある「東外堀」と遠くには大阪ビジネスパークのビル群
「東外堀」の最南端
「東外堀」の最南端に辿り着き、今度は「お城」側に行くために結構な階段を上ります。上りきった所が、「三の丸」から「玉造口門」跡へ向かう坂道の途中に出ます。その坂道の脇にも、ギッシリと石垣が積み込まれていました。
丁度真ん中に「玉造口門」跡があります
「玉造口門」は、「大坂城」四大門の一つで、上には「多聞櫓」が建っていたようですが明治維新の大火で焼失した後も、陸軍によって枡形部分が破却されていますので、現在は門台の石垣のみ残ります。
坂道の正面が「玉造口門」跡
「玉造口門」跡
「玉造口門」跡(城内側で、枡形が破却されているが道は斜めに残る)
先程、「東外堀」から見上げて大きな石垣の塊が見えていたのは、「市正曲輪」内の「艮櫓」と「巽櫓」の各跡の櫓台だったと思われます。
「巽櫓」台
特に「巽櫓」と「二の丸」の東側に現存している「一番櫓」は、「玉造口門」の監視を強めるための櫓であったことが良くわかります。
「一番櫓」が「玉造口門」を監視
というのも、この門の周囲には、雁木が多数設けられ、その上には、石を刳り貫いて作られた「銃眼」が一杯並んでいます。「大坂城」の各城門の脇には、このような「銃眼」が見られる場合が多いです。
石を刳り貫いた「銃眼」
本当であれば、「玉造口門」跡から坂を下りて、「南外堀」周囲を散策しないと、「外堀」1周が完結しないのですが、そこは今まででも何度も見ている所ですし、足の方もだいぶくたびれてきましたので、今回は割愛しました。
申し訳ないですが、「三の丸」跡から見る「南外堀」と、それ越しの「二の丸」跡南面石垣は、以前撮影した写真を掲載させていただきます。
東側から「南外堀」越しに見た「六番櫓」(重文)
南西側から「南外堀」越しに見た「横矢掛り」の石垣
西側から「南外堀」越しに見た「六番櫓」(重文)と「武者返し」の石垣群」
今回のブログはここまでとして、次回「大坂城(後編)」は、「天守」等がある「本丸」跡には立ち入らないで、「二の丸」跡を西方向へ横切りながら「大手門」を経由し、「西外堀」に沿いながら北上してスタート地点に近い「乾櫓」が見える場所までをお届けしたいと思います。
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