赤ちゃんは羊水という液体に浮かんだ一種の無重力状態の中で過ごしていますが、子宮を通じて伝わる「音」、お母さんが移動したり姿勢を変えたりしたときの「振動」や「揺れ」、さらにはお母さんが明るい場所に出たときの「光」が、赤ちゃんにとっては刺激として伝わります。
これらを感じるための赤ちゃんの感覚機能は、どんどん成長します。
最近の研究では、妊娠中期にほぼ完成することがわかっているそうです。
聴覚は視覚などとくらべると原始的な感覚と考えられています。
たとえ聴覚が完成していても、胎児は羊水につかっていますから、ちょうどプールにもぐってプールサイドの様子が聞こえてくるような感じではなのかも知れません。
しかし、1つだけ例外があります。
それは、ママの声。
骨伝導によってほかの音よりも聞こえやすいのです。
五感やそれを超えた超感覚も敏感で、お母さんのそれは、お腹の中の赤ちゃんに、大きな影響を与えます。
先日、当会で運営しているオーガニックレストランで、糠床教室を行いました。
その時参加してくれた知人女性(2歳半の一児の母)のお話。
その子どもは男の子なのですが、生まれながらアトピーやアレルギーなどが見られ、ご夫婦で病院をはじめ、色々と治療を試みながらも中々改善の兆しが見えませんでした。
お母さんは食事とこれらの症状が密接な関係にある事を知り、少しづつ勉強しながら食育に取り組みました。
もちろん生まれながらのその症状は、自分の妊娠中、及びその前の食事がイケなかったのではと落ち込む事もあったようです。
同時に悪化はしないけど中々良くもならず、簡単に改善するとも思っていたわけではなかったのですが、その他幅広く学びながらどれだけ時間がかかろうとも治していきたいとの思いだったようです。
そうした中、とあるキネシオロジーの先生に出会いました。
その先生のアドバイスは、もちろん食事や水は大切で、ちゃんとしたモノを摂る事は大切だけど、それ以前に、お腹の中の胎児の時にトラウマのようなものを背負ってしまっているとの事でした。
本人は女の子の気持ちが強く、男で生まれた事と強いギャップを感じ、そう言った事が身体にそのような症状で表れているという。
その夫婦には、該当する事があったのです。
妊娠中に夫婦は、とにかく女の子が良いと二人でしょっちゅう会話をしていたのです。
それが男の子として生まれてきたその事を苦しめる事となり、女の子として何とかお母さん・お父さんの期待に応えたい。。
そんな気持ちだったのかも知れません。
しかしその子に、毎日「男の子で生まれて来てくれてありがとう」と声を掛け続けた結果、アトピーやアレルギーの症状はみるみる改善し、綺麗に消えてしまったのです。
三つ子の魂百までと言いますが、この頃までの赤ちゃんたちは、大人になるに連れて失っていく超感覚がとても備わっていると言います。
その状態には、こう言った「想いの力」や「言葉の力」が非常に影響を及ぼします。
妊娠中から3歳前後までのこの聖なる時期は、とても大切で神聖な時なのです。
言葉にはエネルギーが宿っています。
本来、言葉には力があり、あらゆる事を変える力があるのです。
また言霊は自分にも他者にも大きな影響を与えます。
人が言葉を発すれば、それを最初に受け取るのは「自分自身」です。
それが良い言葉であれ、悪い言葉であれ、自分の発した言葉は、まずは耳に聞こえ、そして全身に響き渡ります。
人間の体の70パーセントは水です。
言葉を発すれば、「水の結晶」みたいに、言葉のエネルギーが体に刻まれることになるかもしれません。
よって、良い言葉であれ、悪い言葉であれ、すべては自分に返ってきます。
他人には聞こえないような小声でも、自分の耳には確実に届きます。
人の悪口、暴力的な言葉であれば、それも自分の体に刻まれることになる。
そうなれば、良い事は起きないでしょう。
僕達は、常日頃発する言葉を気をつけたいもので、それは必ず自分を形創ります。
簡単に言霊の持つ力を見てみましょう。
まず、両手の手首のしわとしわを合わせて手を合わせてください。
合掌の形になります。
指の長さを見てみると、左右の長さに差があるかと思います。
短い方の手のひらを自分の方に向けて、心を込めて口に出し、「ありがとう」とか「大丈夫だよ」と10回言ってください。
指の長さが同じ位の方はお好きな方の手で構いません。
そしてもう一度手首のしわとしわを合わせて手を合わせてください。
・・・。
それが言霊の力なのです。
ぜひお試し下さい。
幸食研究所 ひふみ塾
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