明日3月11日で、東日本大震災から丸6年が経ちます。
様々な要因が重なり、被災地はまだまだ苦しい状況を迎えていますが、ここから国や市民が垣根を越えて、まだまだ風化させず、心を向けることからでも良いから、それぞれが出来る事をして行きたい。
改めて明日は、3・11東日本大震災を振り返り、追悼の意を捧げたい。
【3月10日】と言う日も、僕達日本人にとっては、良い意味で振り返りたい日でもあります。
69年前の1945年3月10日、木造家屋が密集する東京の下町が主な標的とされ、都内各地が火の海となった「東京大空襲」。
東京で約10万人が命を落としたのです。
3月9日夜、都内上空に飛来した325機のB-29爆撃機。都内では午後10時半に一度は空襲警報が発令されたものの、アメリカ軍の撹乱飛行により、爆撃機は去ったとして空襲警報は解除される。そして日付が変わって間もなく、1783トンに及ぶ38万1300発もの焼夷弾が投下されたのである。深川、本所、浅草、日本橋を皮切りに開始された爆撃は約2時間半続き、10日夜まで火柱が上がっていたという。
10万人に及ぶ死者の他、負傷者約4万人、被災家屋約27万戸、被災者が100万人を超える、世界でも史上最大の空襲被害となった。
これについては多くの日本人が、「日本が起こした戦争だから、しょうがない」というような認識が一般的でもあります。
しかしこれは戦後戦勝国であるアメリカを筆頭に、敗戦国家日本の徹底的な戦争責任と認識を、東京裁判によって罪や捏造史観を植えつけられたものです。
あの戦争は日本が起こしたなどと単純なものではなく、そもそもあの戦争はアメリカ対日本の戦争だと思っている人も多い。
そのあたりは改めて考察して行きたいと思いますが、東京大空襲というモノは、そもそも国際法違反という完全な戦争犯罪なのです。
民間人(非武装・非戦闘員)をターゲットに殺傷を行う事は、武力紛争法(戦時国際法)で禁止されています。当時ももちろんそうでした。
しかし、戦後日本で行われた東京裁判では、100対0で、日本が全ての罪やウソを背負う事になりました。
簡単な話、勝ったモノたちの強者の理論が暴力的に押し付けられたのです。
考えたい事は、戦争というモノがどれだけ悲惨な事なのか、それを語り継いで行き、同時に真実をしっかりと向き合い、一方的な力に押し付けられた罪と認識にいつまでも捉われず、本当の意味で過去を振り返り、日本人としての真実と心を取り戻す。
その上で二度と戦争などが起きないように、世界最大の戦災を受けた日本だからこそ、戦争や争いが繰り返されないように自分達を正し、世界に発信していく責任と資格があると思うのです。
東京大空襲がアメリカの大きな戦争犯罪であっても、それを追及して、正して賠償させようなどという事ではない。
むしろそんな事はすべきではない。
それをやったらいつまでも未来永劫恨み合いや泥試合が続いてしまう。
そうではなく、まずは日本人の多くが知らない東京大空襲というモノがそのようなモノだという正しい認識や、その他の真実などをトラウマや間違った非難を乗り越え、真実の上に日本の新しい社会を考えていかなければならないと思うのです。
なぜなら、戦後の日本は、むしろ世界中と言っても良いが、強い者の為に一方的な社会システムが作られてきた。
いわゆる強い者・勝った者の利益の為に、嘘や欺瞞の上に作られた社会なのです。
嘘つきや詐欺師は必ず自滅します。
皆さんの周りも、そういった人を見る経験も少なくないと思います。
当然ですが、国家というものも、嘘の上に嘘を重ねて行けば、必ず自滅する。
それの合図が経済に、医療に、食に、犯罪に、環境に、あらゆる面から見えてくる。
そういった限界な社会システムの根本の原因は、強者の理論による、押し付けられた嘘を重ねている事なのです。
だから僕達は、前向きに真実と向き合って行かなければならない。
東京大空襲は、戦争の悲惨さを伝え残してくれている歴史であり、日本が100%戦争犯罪を押し付けられるものではない事も秘めているメッセージでもあるのです。
そして日本は日本列島中にこのような残虐な空襲や爆弾を受けましたが、敵国に対し、民間人や民間領域を攻撃した事はありません。
日本は世界中を敵に回しながらも、攻撃対象は軍事施設や軍隊に対する行為だけでした。
国際法を可能な限り遵守しようとしていたのです。


