『自然観を有する国 日本』 | ひふみ塾 世回りブログ

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日本に根付く伝統・文化を問われれば、その一つに、数千、数万年の時を越え、自然観を大切にしてきた事が上げられると思います。

明治開国から始まり、戦後急速に西欧化を遂げる日本ですが、その西欧化とは、自然観を排するというデメリットがあります。

戦前までは神社が地域住民の機軸となり、何かあればそこに集まり、そこで皆が話し合いをする集会が開かれた。


何か無くとも、その土地の神様に「お蔭様」の心を持って御参りをしていた。(古くから「陰」は、神仏などの偉大なものの陰で、その庇護(ひご)を受ける意味として使われています)

戦後GHQの日本人劣化作戦の一環により、全国至る所に公民館が作られ、神社=自然観(古神道)から日本人は切り離された。


その自然観こそが日本人の美徳を創り、強さの源であったのを、戦勝国達は強く理解していたのです。

西洋式価値観や文化が全て悪だと言うつもりはありません。

しかし西洋式価値観は自然すらも人間の支配化に置く事を考える。それが西洋式合理主義の発想となり、科学至上主義と極度に偏る事となる。

しかしそれは日本人には合わないのです。


日本人は、大自然を神の摂理のように敬い、自然の中で自分たちが生かされていると考える。

また、何を以ってしても異国の文化や価値観、または信仰心や技術すら日本人はその懐で自分たちなりに昇華させ、融和させてしまう。


さらに国土も神の計らいと呼ぶべきか、世界中の気候や風土が日本列島には詰め込まれている。

四季折々、北の大地から南の南国、山にも海にも囲まれ、地球が水の惑星と呼ばれるように日本の水は本来美しい。

世界中の地域の暮らしが詰め込まれている。

戦後徹底的に西洋化された日本は、多くの価値観や文化・伝統、または大切な自然を破壊し、失ってきた。

それを取り戻す事が日本を取り戻す事とも思う一方、良く観てみれば、支配型都市が日本中に作られた反面、自然と一体化する素晴らしい地域もたくさん残っている。

むしろ大自然はそのままでは荒れ果ててしまうという側面を見れば、下の動画のように、人の手がエコロジックに入る事により、自然界はより秩序と美しさが増すように思えます。

このバランスを見事に創り上げる事が出来るのが、日本人の最大の特徴であり、今後世界に先駆け、調和的な社会を創る可能性を秘めているのです。

今、私達は本当の日本の素晴らしさを、謙虚に取り戻す必要があります。

それが結果として、世界の雛形となり、世界が目指す、平和で調和的で、かつ先進性を取り入れた社会に繋がると思うのです。


そんな神秘的な国が、日本なのです。