雨の多さと梅雨明けしてからの暑さで、毎日体がダルいです…
それもありブログもサボってました…😨


久しぶりの長崎ネタなんですが、日頃お世話になってる方のお母様の初盆(新盆)だったので、15日に精霊流しを担ぎに行きました。
初盆でない家庭は、お供物を菰に包んで流し場と言う場所に持っていきます。





こう言うご時世なので例年より人出は少なかったですが、精霊流しは市の許可が必要で道路規制もする為、警察に許可をとります。
勝手に流す事は出来ないんです。


約300年の歴史がある精霊流しですが原爆落下の年以外、100年前のスペイン風邪など流行り病があった年でも、半年程の延期はあっても今まで続いている長崎を代表する伝統行事です。

江戸時代から中国と交流があったので、精霊流しもその文化が影響してるんだと思います。
夜にお墓に行って弁当食べたり花火したりするのも、昔の中国文化の影響みたいです。
昔は今より小さな船を本当に海に流してたようですが、今は流し場と言う市が指定する場所に流します。
そして時代を経て、今の様な大きさや形に変化していきました。

お盆は仏教行事なんですが、江戸時代から開港されて中国やオランダなどの外国の方々との交流があった土地柄なので、キリスト教の方も精霊船を流しますし、好きな有名人が亡くなったらファンの方々が船作って流したり、ペットの船など色んな精霊船を見ることが出来ますよ。



精霊流しと聞くと、さだまさしさんの「精霊流し」の歌を思い浮かべると思います。




が、
もちろん、この歌の様にしんみり流す所もありますが、現実は全く違うんです😅





8月15日は日本一の爆竹消費量と、日本一耳栓が売れる日間違い無いと思います。
爆竹は中国で魔除けの意味があるので鳴らします。
少し前まではロケット花火や飛ぶ花火も出来てましたが、火事や人に当たると危険なので禁止となりました。

和式の船の先頭は「みよし」と言って、そこに名字が書かれてたり、自治会のもやい船だと町名書いてますが、さっき書いたキリスト教の方の船は十字架で、船全体の形も教会でした。
形などに拘らず、故人の仕事関係や好きなもの、趣味など各家庭で思いを込められた船がありますよ。




今回僕が担がせて貰った船ですが、二連の船でした。
ここまで大きな船を担ぐのは、本当に久しぶりでした。

昼の2時から流し始めましたが、ビールと経口補水液を交互に飲みながら担ぎました😅












クイズですがこの後どうなると思いますか?😁











答えはこうなります…😅



こんな感じである意味宴会の様な感じに写ると思いますが、送られる側も送る側も、長崎人は子供の頃から経験するからこそ当たり前の風景で、流し場で本当のお別れになる特別な行事です。

今回精霊流しに参加させて頂いて、久しぶりに長崎人としての血が騒ぎました。

時代と共に変化していく精霊流しですが、これからも残って貰いたいです。


因みに個人で出す精霊船は、この日1日だけの為に、船や揃いの衣装、花火に飲食代などで数百万〜一千万単位になります。