ケアニン〜あなたでよかった〜加藤忠相さんの思い | 伊丹のおくりびと

伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。


神武天皇が即位した日で
文化勲章の日で
万歳の日で
干支供養の日で
わんこそばの日で
初午いなりの日で
トーマスエジソンの誕生日で
建国記念日な2月11日の火曜日


おつかれさまです♪

伊丹のおくりびと、はやみんです♪




会社でお朝事を済ませてた今日は

珍しく映画鑑賞に行って来ました


ケアニン

ーあなたでよかった〜


介護福祉士として高齢者介護施設(小規模多機能型住宅)に就職した一人の若者の

初めて担当した認知症のお婆ちゃんとその家族、
そのお婆ちゃんの死を通して成長していく話しなんだけど

施設長の方針や先輩職員のひとこと、

いつまで経っても自分の名前を覚えてくれないお婆ちゃんとのやりとりや

家族(息子夫婦)との諍いや、お孫さんとのやりとりを通じて



人が生きると言うことはどう言うことか

老いると言うことはどう言うことか

人の尊厳とはどう言うことか



凄く気付かせられる映画でした。

(会場もほぼ満席)

この映画は介護に従事してる人にも

家族を介護してる人にも

今はまだ全く介護に縁がない人にも

全ての人に観てほしい映画でした。





そして上映会のあとは

この映画のモデルになった施設

小規模多機能住宅おたがいさん をはじめ各所で活躍されてる 
あおいけあ の加藤忠相さんの講演




映画の中の施設長のモデルになった人だ…




加藤さん曰く

地域共生が謳われる現代の介護施設はお年寄りを預かって、ホールに座らせてお茶を飲ませて食事を摂らせて夜になったら寝かせて、また朝になったら起こしてホールに座らせて…と言うように
単なる預り施設じゃなく

人として当たり前に暮らせる環境を提供する事が大切で

そこにはお年寄りがそれぞれの経験を活かして「人の役に立てる」機会があり

地域の人との世代を超えた交流があり
お互いがあ互いに助け合い支え合える
一人ひとりが必要とされる、外の世界と同じ環境を整えることが大切なんだ

働く職員もマニュアル通りの利用者管理をするんじゃなくて一人ひとりの「人間」に寄り添うことが、寄り添い考える事が大切なんだ、と。




認知症になっても終わりじゃない




そもそも「認知症」というのは様々な疾病により現れた「症状」の事であり認知症自体は病気でもなんでもない。




意味記憶やエピソード記憶など

脳の機能の欠損した部分ばかりをみて

作業を取り上げ何もさせないより

体が覚えている作業を自由にさせてあげる事により生き甲斐を感じながら暮らしてもらう事が大切。



住環境が良好であれば脱走も徘徊もなくなるんです。



と。




す…

凄い…




それを施設で実践されてるのも凄い。。。




その他にも沢山お話を頂きました




今まで何度か「長生きしたい」と言う方に

「何歳まで生きる?じゃあ何歳になったら介護施設に入る?」ってお聞きした事があり

その回答の殆どが「介護施設になんか入りたくない!元気なまんまピンピンコロリで亡くなりたいに決まってるやん!」と帰って来た。



今、巷に見られるような高齢者収容施設を見る限り当然の答えかも知れないけし

僕自身も生産世代の内に旅立ちたいと思っていたけど




全国に増えつつあると言う加藤さんとこの様な
一人の人間として尊厳を持って暮らせる施設だと話は変わりそうだ




お年寄りも活き活きと暮らせる世の中へ



それは高齢者だけじゃなく障がい者を含む生活弱者も社会的弱者もそれぞれが活躍できる社会ですね



加藤さん、幾つもの気付きをありがとうございます♪






2984