お通夜の読経の後にご法話をされるお坊さんと
お骨揚げのお経の後にご法話をされるお坊さんが居ます。
おつかれさまです、速水です。
お通夜後のご法話を
ご遺族のみな様と一緒に聞かせて頂きました。
浄土真宗本願寺派のお坊さんの話しです。
~~~前略~~~
お通夜に参列されている皆さん、
送る側の皆さんは生きている事を当たり前だと思っていませんか?
「生者必滅」と言う言葉が有るように
生まれた者は必ず死を迎えるのです。
必ずです。
~~~中略~~~
故人様は
「こうして人は必ず死ぬんだ」と言う事を
自らの命を持って残された皆様に教えてくれているとは思いませんか?
諸行無常と言いますが…
~~~後略~~~
如何でしょうか、
大人なら誰でも知っている事でしょう。
そう、「知っている」こと。
大切な人を亡くした経験をお持ちの方は
身を以て理解されていると思います。
そう、誰よりも「理解」されていると思います。
それでは「納得」出来ますか?
「誰か大切な人」の事ではなく
あなた自身が遠からず「死んでしまう」と言う事を。
その時は平均寿命を迎えてからでしょうか?
大病を患ってお医者様から「余命宣告」をされてからでしょうか?
もしかしたら急に交通事故で…
あるいは夜寝てから、翌朝目が覚めずに…
その時がいつ来るのかを知っている人は居ませんよね?
「その時がいつなのか」誰も教えてくれませんよね?
そして、「自分はまだ大丈夫」だと思ってますよね?
それで普通だと思います。
それで良いと思います。
ただ、
死んでしまってからでは「ありがとう」の気持ちを
大切な人に直接伝えられないですよね。
伝えられるうちに「ありがとう」を伝えたい
親に、奥さんに、旦那さんに、こども達に…
恩師に、職場の同僚に、
その夜一緒に飲んでくれた仲間に、
同じ時代を一緒に生きている友に、
そして今できる事に全力でとりくみたい
志半ばで倒れたとしても後悔しないように。
笑い合えるのも生きている間だけなんだ。
せっかく頂いた有限の命。
いつまでか判らないけど
精一杯笑って精一杯生きたいと思います。
それがお浄土の両親への親孝行だと思います。