友引にお葬儀をしない理由をご存知ですか? | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。




この仕事をしていると


不思議な事が沢山有る。






その中の一つに


「友引に葬儀を出さない」


と言う事が有る。






語呂合わせ遊びが好きな日本人が


考えそうな事なんだけど。





友を引く、、、。


その日にお葬儀をすると故人が


誰かを引っ張り道連れにして


近い方の中から亡くなる方が出る。


というのがいわれだと聞いた事が有る。





そもそも、


友引は先勝や先負などのように


古い中国での日の吉凶を占う


「六曜」の一つで


元々は「共引」でした、、、のはず。






舞台はむかしむかし、戦国の世。


その日に戦をしても

共に引き分け勝負が付かない。


いわゆる、良くも悪くもない日


と言う事だったのです。






お葬式には全く関係のないはなし。






ただ、家族がそれを知っていても

周りに何を言われるか知れない、


もし、本当に近い方の葬儀が続いたら


「友引」に葬儀を出したからだ


と言われかねない。






心情的には理解できるんですが


今のご時世ナンセンスでは?





数年前に六曜表記をなくそう、


日本国内全てのカレンダーから

六曜を抹殺しようと言う動きも有りました。





結局そうはならなかったんですけどね。





さいわい伊丹市では

友引にお葬儀が出せない


はっきりとした理由があります。






そう、


友引は火葬場が休場日なのです。





火葬場の職員の方は


土曜日も日曜日も祝日も

お盆もお正月も働いておられます。

唯一休めるのが友引なのです。






お客様にも

「ああ、明後日は友引で


火葬場がお休みなので


一日延ばしましょうね」


とお伝えさせて頂いています。







時間があって世間話をする時には


上に書いたような本当の意味も

説明させて頂く事も有ります。






また、

事情があってどうしても


友引に葬儀を出さざるを得ない場合は


池田市や西宮市など


友引でも開いている火葬場を利用します。


ただ、その時でも


親族の誰かがその市の住民で


その方に申請者になって頂く事もあります。





お葬式って


よく解らないしきたりが沢山有りますね。