こんにちは、

フォトグラファーのヒッキーこと

森藤ヒサシです。

 

 



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   家族写真108     03-2   

 

    家族写真の歴史


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今日の家族写真108は、
第3章  

"家族写真のあれこれ”という章で、


”家族写真の歴史”


というテーマでお伝えします。




今から180年前の1839年に、
ダゲレオタイプの写真が撮影されたのが、
写真の始まりと言われています。


そして日本に写真が入ってきたのが、
1850年代。


1862年に、

写真の始祖と言われる上野彦馬氏が、
長崎に写真スタジオをオープン。

 


wikipediaより

それが、日本における、
写真の始まりです。




日本史の教科書で、
彼が撮影した

島津斉彬の写真が載っていたのは、
ご存知の方も多いと思います。


1862年に写真スタジオが始まった、
となると、


"家族写真を撮ろう"、
と思った人は、
多分、

数年後になるかもしれません。


なんせ当時は、

"写真を撮ると、魂を抜かれる”

と言われていたくらい、
不思議なものだったので、
よほどのモノ好き以外、
写真なんか撮らなかったのです。


なので、

家族で写真を撮ろう、
なんて感覚は、
ほぼほぼなかったように思われます。



当時、写真といえば、
坂本龍馬の写真は有名ですが、


そのように志士たちや、
偉い人くらいしか、
写真は撮りませんでした。



グループ写真においては、
幕末の志士たちの集合写真は有名です。


また、自分のお気に入りの

芸者さんの写真などを
囲っている旦那が

撮影するのが流行ってもいたので、
そういう写真は、

今でもたくさん残っています。




日本の文化は、
家族みんなで何かをする、
という風習がほとんどなかったため、


"家族写真を撮る”
とは考えられていなかったのではないでしょうか。




明治維新になって、
貴族や皇族、華族などが、
家族の写真を残したくらい、
家族写真というのは、
あまり広がっていなかったようです。


さらに、
グループ写真では、
"真ん中に写った人が早死にする”
という迷信もあるくらいなので、
グループ写真すら、
撮りたい人が少なかった
ようです。


この迷信、
実は、今でも信じている人いるんですよね。


おじいちゃん、おばあちゃんの中で、
"やっぱり真ん中に写るのは嫌だ”、
という方も、いらっしゃるのです。


そういう迷信を信じてしまうのも、
ご両親、祖父母が、

そう言っていたのを幼少時に聞いて、
いまだに信じているのでしょう。


家族写真がようやく普及し始めたのは、
戦後になってからだと思われます。



もちろん、戦前も、
写真を残す家もありましたが、


写真を撮ること自体が、
一般的ではなく、
特別なことだったのです。



この家族写真の歴史においては、
カメラの歴史とも連動していきます。


高度経済成長期に、

一眼レフカメラが出て、
自動シャッターというもので、
今でいう

自撮りを初めて

できるようになりました。



↑自撮り・・地鶏じゃないよ^^ 笑うところよ


それまで

写真スタジオに行かないと、
みんなでの写真を

撮ることはできなかったので、
画期的な発明だったと思われます。


また、自分たちで、
家族写真を撮ることが

できるようになったように、


写真スタジオでも、
時代が進むとともに、

家族を大事にするのが一般的となり、


家族写真が普及していったように思われます。


昔の家族写真の目的は、


みんなの顔がしっかりと写って、
きちんと正面を向いている写真を撮ること
でした。


でも、今は、
ナチュラルな家族写真を

求める人が多くなっています。

 

 


https://www.paseotsukuba.jp/family



みんなの顔を写すのが目的ではなく、


"その時の幸せ感を、

雰囲気のあるイメージとして残しておきたい"


というのが、

お客様の目的に変わっていったからです。



時代とともに写真は、
"とても高価で、貴重なもの"、
から、


"いつでも誰でも撮影できるもの"
に変わってきました。


だからこそ、
きちんとした型ものの写真よりも、


柔らかい写真が

求められるようになったのだと思います。




これからも、写真の形態、家族写真の形態は、
どんどん変わっていくと思われます。


でも、写真を撮りたい、残したい、
という気持ちは、
ずっと変わらないと思います。


その気持ちを大切にしながら、
それをビジュアル化できるこの職業も、
しばらくは、残ることになると思われます。


それまで大切なものを残していけるだけ技術を
しっかりと、レベルアップすることが、
写真の素晴らしさを伝えていくためにも、
これから重要なことだと思っています。



https://www.paseotsukuba.jp/family

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

森藤ヒサシ

(ヒッキー)

 

 

 

 

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