こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
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家族写真108 02-7
いなくなった人を
思い出すことができる
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今日の家族写真108は、
第2章"家族写真の素晴らしさ”
についての7つめ
"いなくなった人を思い出すことができる"
というテーマでお伝えします。
以前、うちのお客様で
末期の癌のお母さんと一緒に、
撮影に来られたご家族さまがいました。
“お母様が一時退院したので、
この機会に家族写真を撮りたかった”
というのが、お客様の動機。
まだ60歳くらいの若いお母様の命が、
もう残り少ないのがわかっているせいか、
この時を大事にしようと言う想いが、
じわーっと伝わってきました。
それなのに、というか、
だからこそ、
みんな笑顔での家族写真を
撮影させていただきました。
お母様と一緒に写る最後だからこそ、
みんな笑顔で残したい、
という気持ちだったのだと思います。
お母様がお亡くなりになられた後は、
うちにいらっしゃっていませんが、
よく、その時の撮影を思い出します。
“あのお母様と一緒に撮った写真で、
お母様はいつもみんなと一緒にいるんだろうな"
“見るたびに、みんなお母さんのことを
思い出せるのだろうな”
と。
撮影させてもらえて、
本当に良かったなと思います。
写真って、ほんとすごいです。
知らない一般人が写っている写真は、
見た人にとって、
なんの感情も動かなかったりします。
でも、自分の写っている写真、
家族の写っている写真は、
その撮影した時の感情だったり、
その頃の
家族に対する思いが、
一緒に写っているのです。
写真は、
今も昔も記録性のある媒体です。
その記録は、色褪せたりしますが、
残るものなのです。
この”残る"ということがとても重要。
”残る"からこそ、
その時の思いや感情が
写真を見るたびに、
蘇るのです。
特に、そこに写っている人が、
すでに亡くなられた場合、
もしくは、遠くに行ってしまっている場合、
写真を見たときに、その人のことを
思い出せるのです。
日常では、みんな忙しいので、
いなくなっている人のこと、
なかなか思い出すことはありません。
また、SNSでは、
毎日10億枚の写真がアップされている時代。
水のように流れていってしまうものに
なってしまっています。
だからこそ、
残るものである写真は、
今の時代だからこそ、とても重要。
情報化時代、
情報は右から左に
すごい勢いで流れます。
一度立ち止まって、
昔を振り返ることも必要。
深呼吸をして、
今の幸せを実感する。
自分の存在、家族への感謝を思い出す。
それをさせてくれるのが
家族写真なのです。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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