小学校では、
驚くほどだらしない子どももいるの…汗。
机の周りに着替えや体育着、水筒やらプリントやらたくさん落としたままにしておいたりね…。
後片付けや整理整頓がハイレベルで苦手な子どもがいるわけです…涙。
「A君、片付けなさい。」
って何回言っても、ぐずぐずしていて…。
それで頭にきた先生が、強い口調で
「A君!早く片付けなさい!!」
って言うと、ようやくしぶしぶ動き出す…。
あれあれ…?
やり始めたかと思うと…また止まってボ~っとしちゃってるよぉ…泣。
見ているとイライラしちゃうから、見ないようにしてみたり…。
もう天を仰いでつぶやくしかないのか…。
「神さま~、助けてぇ~!何とかしてぇ~!」
かと思うとね、
いやこのままではいかん!
しっかり自分でできるように鍛えてやる~!
ってスイッチが入る。
自分のことは自分でできるようにならなければいけませぇ~ん!
そして、片づけを手伝おうとする子どもを制止して、
「自分で片付けなさい!」
って言ってみたりね。
それでもあかん…涙
見かねて片付けてあげることになったり…。
それなのに、
肝心の本人は、何食わぬ顔でトイレに行ってしまったり…。
いつも汚いその子の周辺と、
永遠に続くかのようなやりとりに発狂しそうになったり…。
毎日同じことの繰り返し…。
悲しくなってきたり、無力感を感じたり…。
優しく言っても厳しく言っても変わらない…。
途方に暮れてしまうこともある…。
一体、どうしたらいいんでしょう。。。
はい。
大丈夫です。
ちゃ~んと変わるんですよ。
小学生ってね、純粋だから。
こんなふうな感じで言ってあげるといいんだ。
「A君ってね、今は片づけるのが苦手だけどね、だからダメなんだなんて思っている人はいる?」
「うんうん。そうだよね。片付けるのが苦手なくらいでダメだ、なんてことは全くないよね。」
「そこに気づいてるクラスのみんなもすごいね!」
まずは、
A君が幼児期からずっと言われてきて、自分をダメな人間だって思い込んでしまっているだろうことを想像し、解除し救ってあげるってことなんだよね。
まごころを込めて言ってあげる。
それからね、周りの子どもたちの意識を変えてやることが絶対に必要なの。
だから、敢えてみんなに問うたの。
心の中で思っていただろうA君はダメなヤツって意識を変えるために。
こういう子ってね、幼児期からずっと親や先生から言われ続けてきている。
それを見ている周りの子どもたちも、同じように見るようになるんだよね。
A君は、片付けられないダメなヤツ…。
これまでのA君のつらさを想像して、そのつらさの塊を溶かしてあげるの。
「A君、あなたはね、必ず自分で片づけられる素敵な人になるよ。」
「それどころか、皆に信頼されるすごい男になるよ。」
「じゃあみんな、今は片づけを手伝ってあげようね。」
みんな、気持ち良く手伝ってくれる。
そしてね、必ずA君にちょっとした変化があるから、絶対に見逃さないようにするの。
A君が動いて床に落としていた紙切れとかを拾ったりするからね。
すかさず認めるの。そんなの当然だって思わないで。
「ちょっとみんな、今のA君、すぐに変わったのに気づいた人いる?」
子どもたちってね、よく見ているんだよね。
そしてちゃんと認めてくれるの。
「はい!A君、自分から紙を拾ったんです!」
「お~!そこに気づいたか~!人の少しでも良いところや変化を見逃さないあなたたちって、本当にすごいなぁ~!」
周りの見る目が変わります。
クラスの雰囲気がぐんと良くなります。
本人が変わり始めます。ホントに。
こういう感じのことを、他にもあれこれとやっていく。
そうするとね、
あったか~い雰囲気の中で、
お互いが認め合いながら、
子どもたちはどんどん成長していくんだよね。
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