(宮城県の材木岩)
ぼくは以前はね、
ネガティブってね、よくないことだと思っていたんだよね。
いつも自分をポジティブな状態に置いておきたくてね、自己啓発関係の本を読んだり、あれこれ考えたりして、自分を使って実験していたの。
それでね、自分の心の状態をいつも上げていようと努力していたんだよね。
波はありながらもあきらめずに
何十年も修行しているうちに
かなり出来るようになってくるんだよね。
多分、寝る前に自己暗示をかけていたのが大きいかなと思うんだよね。
でもね、これでは明るく楽しい状態でいるための方法を人に伝えることが出来ないんだよね。
こんなさ、何十年間も自己暗示をかけているうちに本物になってくるよ、なんてね。
これはまるでスポーツの根性論と同じ。
人に押し付けるものじゃあない。
でもね、今はね、もっと楽な方法をつかんだの。
それはね、
心の状態の普通のレベルを下げること。
心の状態がプラスとマイナスの中間レベルが普通の状態って思うでしょう。
で、真ん中より上がポジティブ。下がネガティブって思うじゃない。
そういう固定概念を変えちゃうの。
普通が真ん中じゃなくて、もっと下げちゃえばいい。
ちょっとネガティブな状態が普通なんだよねぇって。
これね、ある先生を見ていて氣が付いたの。
パッと子どもたちを見たとたんに、
「あんたの上履きは、汚いなぁ…。洗ってないでしょ。」
「ちょっと、何この鉛筆~。ちゃんと削りなさい。」
「はい、ちゃんと姿勢よく座る!」
速射砲のようにダメ出ししてるの。
で、ハッと氣づいたの。
ぼくも以前は同じように、まずは人の良くないところ、変なところに目がいってたなぁって。
人間って、まずは悪いこと、良くないことに目がいきがちなんじゃないか?
これね、人間の生存本能だよね。
まずは命の危険がないかというネガティブな面に目と氣がいくようになっている。
でなきゃ人類は絶滅してるかもしれない…。
であるならばですよ、
人間にとって普通とは、
ネガティブな状態ってことになるではないですか!!
そう考えると非常に楽!
普通にしていると、ネガティブな状態に向かっていくんだってこと。
だから、いろいろなことに自信が持てなくても普通なの。
自信がないけど、それでいいのだ!ってこと。
ま、それが普通なんだから、自信のないまま堂々としていていいの。
それでね、ネガティブでもポジティブでもない状態って、いい状態だってこと。
ポジティブな状態っていうのが逆にちょっと不安定な感じ。
そう考えると、ポジティブでノリノリな状態が長続きしない理由がわかる。
ネガティブでもポジティブでもない状態が実はいい状態なんだって理解すると、安心・平和・満足・幸せの中にいることができる。
そんな状態で自分や周りの人達や子どもたちを見ていってあげたいですね。
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