子どもはね、絶対に良くなる。
どんな子どもだって、絶対に良く変われる。
ぼくはそう確信しているの。
子どもを良くしたい!
子どもを変えたい!!
って若い頃は必死になっていた。
自分には大した能力がないんだから
人の倍は努力するって決めてた。
毎日がチャレンジだった。
人の何倍も失敗した。
1日に何回も、
チャレンジと失敗を
毎日毎日繰り返した。
子どもを良くしたいって必死だった。
おれがやらずに誰がやる!
って生意気な思いをたぎらせていた。
ある時から、子どもたちはぐんぐんと
良くなっていくようになった。
早川マジックなんて言われ始めた。
でもね。。。
実は、まだまだ子どもたちを
コントロールしていたんだ。
クラスの全員が
仲良くあるべきだ。
明るくあるべきだ。
協力するべきだ。
って感じの、ある意味では
無言の強制力でやっていた。
子どもたちを乗せながら
引っ張っていた感じ。
でもある時、そのやり方では通用しない子どもたちと出会った。
既に低学年の時に、担任に猛反発していた子どもたち。
先生という人達が既に
大っ嫌いに仕上がっていた。
そんな手強い子どもが集められたクラスを受け持った。
受け持った当初は、さすがに苦しかった。
気持ちが通じ合っていないから、
話なんか聞いてもらえない。
一日が終わると、ドッと疲れが出て、
教室からしばらく動けないくらいだった。
ベテランで力のある先生でさえも
お手上げだった子どもたち。
でもぼくは自信があった。
人の何倍も失敗を経験した自信!
失敗する度に工夫して自分を変えてきた自信。
ぼくの特徴の一つは、絶えず自分が変化するというもの。
これまで成功したやり方に拘らない。
もっといいものがあるはずって思うから。
これまでのぼくは、面白くて楽しくて、でも怒ると怖い先生ってイメージだったの。
それで、子どもたちにも保護者たちにも愛され信頼されていた。
感じがする…あは。
子どもたちが明るく優しく元気にがんばるようになるから。
一応評判は良かったの。
でも、この子どもたちは、全く別のやり方でないと通用しないってすぐにわかった。
散々怒られ注意されてきた子って、ちょっとでも注意されようものなら逆ギレしてしまう。
自分を守るために。
見た目は猛々しい様子だけど、
その本質は、優しさ愛情に飢えて泣き叫んでいるように思えた。
だから、ぼくはたっぷりと愛情を注いだ。
1時間のうちに何回も子どもたちの周りを歩き、頭を撫でて優しい言葉をかけていった。
学校にいる間に一人何回頭を撫でられただろう。
多分、ぼくは日本で一番子どもを撫でて声をかけてあげただろうと思う。
とにかくやり続けた。
初めの頃に教室の中を飛び交っていた、
「死ね!!」
「うぜぇーー!!」
「くそ!!」
「ばーか!!」
っていう汚い言葉が消えていった。
消えていったのです。
うまくいかないことも多々あるから
工夫して工夫して
凹んでもすぐに立ち上がって
優しく愛情たっぷりの自分にして、
温かく子どもたちを包んでいく
自分との根くらべ。
誰かとの比較なんてしている暇はなかった。
落ち込んでる暇もなかった。
すぐに次の工夫を考えていた。
そしてまたチャレンジ!
ちょっと改良して
またチャレンジ!
子どもの喜びや満足感に敏感になると、
絶えず改善チャレンジになる。
だから、失敗もやたら増える。
ぼくにとって、失敗とは
改善点が見つかって良かったねってだけ。
猛々しかった子どもたちはどうなったか。
例えが悪いが、
トラがネコになったって表現が
一番合っている。
それほど変わった。
あの頃を思い出すと、懐かしくなる。
でっかい情熱と意欲をたぎらせていたなぁって思う。
よくがんばっていたなぁと自分を愛おしくさえ思う。
でも今のぼくなら、もっと簡単に出来てしまうだろう。
なぜなら、人を変える前に、自分がどんなマインドでどんな言動をしていくといいのかわかっているから。
潜在意識を活用する方法もわかっている。
また見えない力に応援されることや宇宙の法則も理解して活用しているから。
まだまだ修行中だけれども。
どんな子どもだって、絶対に変わる。良くなる。
その子の良さ、才能を開花させていける。
自分らしさを発揮して、喜びの人生を歩んでいける。
子どもと共に成長していけるように、一緒に学んでいきましょう。
まさみち
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