(今朝の家の前の公園。今も雪が降っている)
ぼくが先生になりたいって思ったのは、
高校生の時だったの。
ぼくは、今でこそ人徳ある魅力的な男だけど
(あはは、誰も言ってない)
当時は、今よりもさらに自己中で生意気な人間だったの。
不良ではないんだけど、ちょっとふざけてる精神的に幼い感じのやつ
ほとんどが男子の高校だったんだけど、ぼくはまあまあ好かれて人気もある方だったの。
小学校のクラスにもいるよね、こんな男子
で、高校の先生たちは、ぼくみたいな男を見る目が3派に分かれていたんだ。
一つ目は、ダメなやつだ!って切り捨てる先生。
二つ目は、面白い男だなぁっ温かい目で見てくれる先生。
最後は、生徒にあまり興味がなくて、ただ勉強を教えているだけの先生。
でね、当時ぼくはね、生意気なことを愛嬌に包んで言うって練習をしていたのよ
生意気だけど憎めない線をマスターしたくて(何の練習なんだ笑笑)
でね、自分をそんな人と違った設定で生きているとね、めちゃくちゃ人間の本性を感じることが出来るの
ダメな生徒にも温かい、なかなかいい感じの先生も結構いた。
でも、熱い情熱を感じる先生はいなかった。
まだはっきりとは自覚していなかったんだけど、情熱的で生徒思いの先生がいい!!
そんな先生がいてくれたらいいのに…。
こんな思いが芽生えてきていたと思う。
反対に、
優等生が好きで、ダメ・落ちこぼれ、みたいな感じの生徒を切り捨てる冷たい先生なんて大っ嫌いだって思った。
あんな先生なんかいなくなればいいのに…。
そんな思いで先生たちを見ていた時、友達がぼくにポロッと言った。
「正道くんって、先生があってると思う。」
で、不思議なことに、そのあと何人かからも言われたの
さすがにだんだん意識するじゃない
で、学校帰りにふと思ったの。
そうだ!
「先生たちや子どもたちからもダメなヤツって思われてる子どもの味方になってあげる先生になろう!!」
純粋で、女の子の手も握れなかったころのお話です
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